〜親の気持ち〜変化〜そして子供の心をわかってほしい〜 | 次世代の若者達よ、世界を変えてやれ

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稲若健志オフィシャルブログ

今日は少し現実的な話をしたいと思います。











親というのは自分の子供が褒められれば嬉しいものです。











年齢が低ければ低いほど自分の子供が褒められれば、他の子より優れていると思えば、まずは優越感を覚えます。










そしてこの優越感は麻薬と一緒です。











子供が褒められることにより、うちの子は他の子とは違う。
そう思うようになり今度はある言葉に惹かれるようになっていきます。











それが天才です。












親というのは天才という言葉に弱く、そこに惹かれてしまう。











周りから自分の子供が天才と言われれば嬉しいし、その言葉を死守しようとありとあらゆる行動に出ます。












そしてそれが次のステージに進みます。












今度はその言葉が本当かどうかを試しに行きたくなるんです。












周りの上手い子より本当に上手いんだろうか。
周りの天才という子よりうちの子は上手いんだろうか。










比較が始まります。











そこである程度出来ると、そこから自転車のペダルをガンガン漕ぎ出します。











周りとの競争が始まるんです。













最近1人の子供にこんな話をしました。
サッカーを教えられすぎて全く伸びていない。











やればやるほど上手くなるんではなく、やればやるほど成長が止まっていってるんです。











なんでこんなことが起こるのか。











量と質の関係性が崩れるから。












例えばの話。

1週間後に遠足が控えてるとします。












子供達は年に1回の遠足。
どこにいくんだろう
おやつは何を買おうかな
お母さんのお弁当楽しみだな













これが毎日あったらどうでしょうか。












明らかに楽しみは減り、遠足が当たり前になってしまいます。












日本の多くの子供達は全くこれと同じです。













やれば上手くなる
やれば成長する
教えられればサッカー選手に近づく。













日本人ならではの考え方です。















話をもとに戻しましょう。














周りとの比較に必死になっていた親御さんが5年経つとどうなるか。












段々と現実を見るようになってきます。













今度はサッカーをやってくれている我が子を微笑ましく見守れるようになってきます。













要するに自分の息子がサッカーを始めた時の気持ちに戻るんです。












サッカー頑張ってるな。
たまには試合を見に行ってみよう。













息子は頑張ってるな。












要するに息子が頑張ってることによる安心で親は頑張れるんです。

















子供が大きくなれば親も歳をとります。














そしてこれが更に年齢がいった場合親は子供に何を期待するのか。















これが皆さんにわかりますか?

















親が子に期待するのはサッカー選手ではなく自立です。














また周りとの比較に戻るんです。














周りの息子は働いている
周りの息子はいい大学に行った














息子が夢を追っていることに否定的になってしまう。
息子が夢を追うことが行けないことだと思い、世間からの肩書きがないことに不安になってしまう。


















これが世間の目のプレッシャー。
第4のステージです。















子供がサッカーを始めた時の気持ちを覚えていますか?












期待を胸に抱え、将来を期待し、優しく見守ってきました。















そしてこれだけは覚えておいて下さい。














子供は親の心を理解しています。
結果を出さなければいけないと毎日焦っています。












年齢がいけばいくほど感謝の気持ちが大きくなり、今度はサッカーをやることをどこか申し訳なく思ってしまう。













僕もまさしくそんな子供でした。













親のプレッシャー
親への感謝
更に世間との比較












そして一番は、

















"親に恩返しをしなければならない"









この言葉に夢を諦める選手は沢山いるはずです。














"しっかりしなければいけない"















そして今から皆さんに言うのが最終章です。

















10年後、20年後に親はどういう気持ちを子供に抱くと思いますか?
















親は自分の子供に対しての愛情が更に深くなり、
















"人生に後悔して欲しくない、幸せになってほしい"













自分の子供が生まれたあの瞬間に戻るんです。














親御さんの気持ちはわかります。
焦る気持ちはわかります。














でもどうか息子を信じてあげて下さい。














自分が60歳になった時に親の後悔がない、そして何より息子の後悔がない。













もし人生に正解があるとしたらそれが最も近いものでしょう。















信じるということは我慢するということです。














サッカー選手になれるなれないより、
サッカー選手になるために後悔せずに真っ直ぐ走った道の方が遥かに素晴らしい道だと思いませんか。















長い人生
自分だけの信念を持って生きていければこんなに幸せな人生はないでしょう。