上手いとか下手とか関係ない〜結局は.... | 次世代の若者達よ、世界を変えてやれ

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稲若健志オフィシャルブログ

昨日の試合。









2007年と2005年の試合を観戦。










2007年の2試合目は素晴らしい試合でした。











両チームとも力が拮抗してることもありガチガチの試合。共にガチコン行くんでプレーが止まるんです。









しかも観客もかなりいて応援も白熱。









1-0
1-1
2-1
2-2
3-2
4-2
4-3






この3点目の時の写真。



全選手が喜びを爆発。

相手の絶望感。








あそこで決め切る強さ。








ああいう試合で大事なのは上手いとか下手とかじゃないんです。








目の前に相手とどれだけやり合い、どれだけぶちかまし、ビビらないでやれるか。








あの試合を見ながら2-2になった時に跳ね返す力は日本人にはないと思いました。










本当にどっちが勝ってもわからない拮抗した試合は一気に成長させてくれます。










メンタリティが強くなければ勝ちきれない。











あの試合に出てた日本人3人。
レン、ゆうあ、ローマ。


レンはフルでした。











donostiの時の一枚。



一番大事な試合のベスト8で試合にのまれて、今まで良かったセンターバックのレンが2発同じ決定的なミス。









あの試合はレンのメンタリティの弱さから負けた試合。試合後に一人だけ呼んで、お前このままじゃサッカー選手にはなれない。









メンタリティが強くなければ絶対に上にはいけない。









お前絶対この試合忘れるなよ、そして必ずリベンジしろよ。











昨日の試合はまた別人。
最後まで集中切らさずに終始声を出し続けてチームを牽引。










1試合目とは別人で非常に良かったです。











ローマとゆうあも必死に頑張ってて良かった。











その反対側では2005の試合。










ちょうど真ん中にいて両方見ていたんですが、最初は両チーム固くて試合は拮抗。











けど一人だけそんなの全く関係なしで、ガンガン仕掛けまくって一人でガンガン点を取る男、ミゲルサルガド。










一人だけ別次元。










ボールを持った時の異常なまでの自信。
ボールを持った時のパワー
ボールを持った時の冷静さ
ボールを持った時のスピード










そこ行くの?ってとこもガンガンいき、チャンスがないとこにチャンスを作る。











日本の選手も素晴らしかったですが、ミゲルサルガドとは途方もない差があることを実感しました。












昨日ブログに書きましたが、血と環境と能力。














ミゲルは昔から見ていてそんなに上手くなかったんです。












そこからセルタに行き、エースに成長。











この大会のみ借り出されてきていますが、才能はここまで伸びるのかと。












練習はそこまで。

公式戦は別人。











そして一番の魅力はこれです。



この自信にありふれた背中。





















日本の選手も全員ミゲルには刺激を貰っています。













本当に海外で試合を見れば見るほど思うのは、日本で何百試合練習試合をしても、何百試合公式戦をしても、昨日みたいなCOMPETITIVOな試合の経験は出来ない。













だから海外に来ても日本で強豪チームと言われるチームがボロ負けするんです。












日本人は上手ければ勝てる。
綺麗なパス回しをすれば勝てる。










こう思ってる指導者は死ぬほどいますが、バルサのパスサッカー。リーガのパスサッカー。












いやサッカーはそうじゃないんだよね。










上手いとか下手とか関係ないんだって。










絶対競り負けないセンターバックがいて、
絶対に中盤で潰すボランチと、絶対に失わず前に繋げるボランチと。
下手くそでも点を取るフォワードと。







そしてメンタリティを最高に高めてくれる指導者がいれば下手くそでも試合には勝てるんだよ。








それがここで今自分が見ている全て。








まじでサッカーってこれだけ。









勝つチームの秘密。










これだけ。









ただこれをわかる指導者が少ないから勝てない。










それが日本という宝石の国。











そしてその宝石の探し方はわかっても、その磨き方を知らない国。