初めてのMSキャンプから2年が経ちました。
時間が経つのはあっという間です。
この中の半分のメンバーが海外でプレーするようになりました。
誰もが自分の進路に悩み、日々どうするか考え。
そして答えを出して外に出た。
今回のVigo.上のメンバーに関しては次から次へと僕のとこに話をしに来ました。
ちょっと今時間大丈夫ですか?
自分の意思を伝えに来て、僕はこう考えています。どう思いますか?
誰もが思うのはいい環境でサッカーをやりたい。
当然リーガのカンテラでサッカーが出来れば最高だし、そこでやれればプロの道は近い。
要するに環境が良ければ良いほどプロの道はイコールになるわけです。
じゃあその環境というのが、少し日本人指導者と、世界に選手を輩出する指導者とでは差があります。
考えてみて下さい。
環境がいいというのはなんでしょうか?
グランドがいい?
チームが強い?
仲間が上手い?
やっぱりプロサッカー選手になるにあたり最も手っ取り早い方法。
それは今回ミッチェルが一番最初にみんなに伝えた、
"competitivoの中に生きること"
イニアッキが試合でブチ切れた、
"espiritu"
"この2つが僕ら日本人が世界で戦う上では足りません。"
僕ら日本という国は競争力というのがない国。
これはおそらくよくわからない人も多いかと思いますが、簡単に説明すると、
点の集中力を出すことが出来ない国。
何故なら、日本は馬鹿みたいに練習試合を何本もこなし、
馬鹿みたいに走らせ、馬鹿みたいに試合を入れる。
これだと競争力は育たない。
競争に対する準備期間がないんです。
だから波が変わらない。
量をやればやるほど選手は壊れるし、当たり前のように次の日に来る試合に対して、慣れてしまう。
competitivoがある国というのは、常に準備している。
僕ら日本人が世界に追いつくには、もっともっとサッカーを知らなければいけないし、質をあげていかなければいけない。
特に
"休む質を上げること"
これが世界に比べて圧倒的に足りないと思います。
今回日本に帰国してからVigoに来た選手は明らかなコンディション不足。
おそらくサッカーをやりすぎたんです。
暑い中、練習しないと落ちてしまうというプレッシャーにかられ、とにかく練習を入れる。
考えてみて下さい。
どのサッカー強豪国も2か月はサッカーはオフです。休みに入ります。
では何故そんなに休むのか?
それは休むのではなく、準備です。
リフレッシュして次のシーズンに備える準備。
サッカーの世界に関して日本人が世界で勝てない理由は、
①休むことを履き違えていること。
②それによって競争力が育たない。
①→②
今回ここに来た選手はわかったと思います。
あの暑さで休憩を極端に少なくして、練習の質をあげる。指導者の質が高ければ、たった40分でヘロヘロです。
その質の高さを求めていかない限り、選手は世界で勝つことが出来ない。
厳しい=上手くなるは間違ってる。
量をこなせば上手くなる?
その考えがある限り1発勝負のcompetitivoの中で勝つことは出来ないよ。


