僕らが夕食を食べた後に、
もうご飯しかないんです。
最初に帰ってたら気づかなかったんですが、気になってこの残りを見てたんです。
この国ではこれが当たり前。
子供の数がとにかく多く大人まであまり食べ物が回らない。
なのに子供を持っていない親はプレッシャーをかけられ子供を産まなければならない。
平均3人から5人の子供がいるらしいです。
日本人にはよくわからないじゃないですか。
例えば僕ら日本人はお金がなければ子供は何人も産まない。
なぜなら家族の生活を支えていけない。
なぜ家族を支えていけないと思うのか。
それは
学校に行かせなければいけない。
いい服を着せなければならない。
子供に栄養を取らせなければならない。
子供を一人前にしなければいけない。
要するに全てが準備出来ないと思うから家族を増やすのをためらう。
でもザンビアの人生のコンセプトは全然違います。
まずは大家族なんです。
日本人を見て、なぜ踊らない?なぜ騒がない?なぜ歌わないの?と言っているのと同じで、
ザンビアはまず大家族。
その後に服、靴、学校。
それは子供を生んだ後の話。
コンセプトが全く違うんです。
だからこそ沢山の子供達が靴がなかったり、服がぼろぼろだったりするんです。
ただもっと深く話せば、それが幸せか幸せじゃないかの話にはイコールにならない。
貧困だから下を向いてる。
靴がないから泣いている。
服が着れないから元気がない。
そういうんではなく、ここの子達は今の世界しか知らない。
だからこそ常にパワフルでエネルギーに溢れ元気なんです。
僕らがザンビアに来ることは簡単ではないけど、不可能ではない。
ただザンビアの子供達が日本に行くのは今の時点では不可能。
やっぱり僕ら日本人は幸せなんだと思います。
だって僕らってご飯を残せるんだよ。
好き嫌いができるんだよ。
朝起きて通う学校があって、教えてくれる先生がいて、ましてや安全が常に保証されている。
風邪を引けば病院があって、見てくれる医者がいて。
でもこの国の子供の数に対して医者は全く足りてない。
それでもここの子供達はエネルギーに溢れ、パワーがあって。
本当にこの国に来て心から良かったと思います。
やはり動かなければ感じることは出来ない。
いつかこの一枚の写真のように、弱い部分をそれぞれの人種が補い、手と手を取り合って世界がより一つになればまた新たな時代が訪れる。














