"本物"
本物を伝えたい。本物を作りたい。
海外に行って試合を観戦したり、海外に行って大会に参加したり、それから帰ってくるとやっぱり本物は違う。本物を伝えなくてはいけない。
ってなる人が多いんですが、そもそも本物って何?逆に偽物って何?
本物も偽物もサッカーにはないですよ。
あるのはボール。指導に差はありますが、それは本物とか偽物ではないと思います。
そして
"それっぽいのが日本に入ってきて、ぽいのが出来上がる。"
日本はぽいのに弱いんで、それが正解だと思ってしまう。
もう何十年もトップの指導者を見てきましたが、
やっぱり何が違うって言葉に出来る。
言葉に出来ないというのはわかってないか、伝える能力がないか。
子供が伸びないのは指導者の伝える能力の差ですよ。
それがサッカー理解度に繋がる。結局は指導者なんです。
でも国としてcompetitivoは全然違いますよ。
今回どれだけの子供が相手がシュート態勢に入った瞬間、身体を仰け反ったと思いますか?
どれだけの子供がシュート態勢に入ってボールから目を離しキックフェイントにかかり、飛んだと思います?
逆に今回戦った選手がそんなことしていたと思いますか?
これが競争のない日本サッカーです。
じゃあどうしたらビビらない?どうしたら飛ばなくていいか?
①まずボールフォルダーへの寄せがスーパー遅え。
ボールに寄せるのが早ければこんなシーンにはならない。
②ボールフォルダーとの距離が遠すぎる。
もっと寄せなければいけない。
この①、②は共通しています。距離感。
③足から行き過ぎ、身体の向きが並行すぎ、足が揃いすぎ。
身体の方向を限定すればビビることなんかない。
そもそもサッカーの試合中にボールにビビる、ボールから目を離す。飛んでしまう。
1秒でも気が抜けばやられてしまう戦争中に、片方だけ飛んでるんです。
アトレチコ戦の1点目、3点目、4点目、5点目 はこれさえ出来てればやられていない。
頭がLISTOじゃない。LISTOの選手。
要するに常に準備してる選手、してない選手。
2点目は論外。動画が編集出来れば解説しますが、カンテラVS団子サッカーthe日本の典型。
海外に行った大人が語るのはメンタル面、精神面、根性面がほとんどですが、原因はグランドの中にある。
やられた理由、どうしたらやられたのか、何が足りなくて、何を改善しなければいけなかったのか。
それをしっかり子供が理解しないと意味がない。
成長の原点は原因の追求。失敗からの学び。
