戦争ではないけれど戦争だと理解しなければ勝てない。 | 次世代の若者達よ、世界を変えてやれ

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稲若健志オフィシャルブログ

南米サッカー連盟の会長が、








"これは戦争ではない"








リベルタドーレスFINALのボカ、リーベルに向けて声明を出しました。









もちろん戦争ではないんですが、アルゼンチン国民にとっては戦争以外の何者でもない。









これは住まないと絶対にわからない。










アルゼンチン国民というのはサッカーのために生きてるんです。









週末には自分が住んでるBarrio(地区〕のチームの応援に必ず行きます。









1部から5部までとにかく応援の熱は変わらない。サポーターのプレッシャーが尋常じゃないんです。








アウェイの試合。
コーナーキックを蹴りにいけば唾まみれになるくらい吐かれ、更には暴言なんて、そこまで言う?くらい大の大人たちが本気で怒鳴ります。









選手たちはその中でプレーし結果を出さなければならない。









結果を出せなければファンやサポーターは歌にしてとんでもないプレッシャーをかけます。










これはアルゼンチンに住んだ人にしか理解出来ない。










そのプレッシャーは命の危機を感じるくらいのものです。だからアルゼンチンが世界中どこに行っても活躍出来る。












もしサッカー選手を目指す道のりの中でアルゼンチンという国に住む機会があるなら、その子は幸せだと思います。











日本人の大半は危険、野蛮、危ない、治安が悪いと言うでしょうが、だから行かない?










それはその人の考え方です。










ただボカの試合が見れないだけで、本気で号泣する日本の子供がいるんです。
それはこの国にしっかり溶け込み文化を学び、もう心はアルゼンチン人になってると思います。











世の中には言葉では当たり前のことを言ってもその当たり前が理解されないことも多々あります。










日本は言葉が通る国。










でもアルゼンチンは逆なんです。











サッカーの試合。みんな熱くなるな、落ち着けよ!!










この言葉が日本では正論ですが、アルゼンチンは頭の中では皆理解してますが、正論と言われればそれは違うと言うでしょう。











日本のニュースでは散々こんなことがありました。1に対して2.3と悪いことは辞めましょう。










そんなのアルゼンチン人だって100パーセントわかってる。











でもサッカーだけは日本人には理解出来ない。何をいようが何を言われようが理解出来ない。










長期で住んでない人間が軽い言葉で語るような簡単なものではなく、あの国のサッカーに対する情熱、自分のチームに対する情熱は違うんです。












誰が選手の背中を押すの?俺たち以外にはいない。





アルゼンチンの考え方を理解するのは長期であっちに住んだ者にしか到底わからない。










初めましての一番最初の挨拶が、








De que cuadro so?どこのファン?










ボカだけど。










仲良くなれそうだ。宜しく!












そんな国アルゼンチン以外はありえない。