これだけミッチェルやイニアッキ含めた指導者と一緒にいれば、もちろんセルタの指導者もそうですが、とにかく日本の選手の話をします。
プロになれる選手。なれそうな選手。厳しい選手。
この年齢になれば厳しく言えば現実が見えてきます。
リーガに入るためには12歳までに最低限出来なければいけない土台があります。
12歳でドリブルばっかりしたり、試合のリズムが読めなかったり、戦術理解度が低かったり。でもそれは最低限なとこで、今ここにいる指導者のプロになる=リーガなんです。
レアルマドリーで何人も1軍まで行った選手を育ててきてどんな選手が一軍まで行くか見てきました。ハキム、ジョレンテ、etc...
"ブエノ"
"いい選手"
そのブエノが何なのかは指導者側が求めるものに選手が答えなければなりません。
日本人に最も足りないものは、
頭の中。これは100パーセント足りない。あとは的確なポジショニング。判断力。
どこで何をすればゴールが生まれるのか。そのためにはどこにポジショニングを取り、どう動けばチームが機能するのか。
子供によっては自分がいないとチームが機能しないからドリブルしたり、全部やらなきゃいけないんだ〜と言ってくる子供がいますが、
サッカーを個人スポーツと勘違いしていて、こんな言葉を発するサッカー強豪国の子供はいない。
そう子供が発するということは問題は周りの大人にあるのかもしれない。
チームを変えることに対して大人は構えてしまう。息子にあってないとわかっていても人間関係のズレを恐れてチームは変えない。
でも息子の夢は世界に出ることだと言う。
子供の夢をサポートすることとは、子供が最大限に能力を引き出せる環境を見つけてあげること。
地域の摩擦にびびっててどうやって息子が世界に出れるのか。
日本はそういう文化。チャレンジを恐れてしまう文化。
カズの自転車でのチャレンジ。90パーセントの人がこう思ったでしょう。
"サポートするんでしょ?"
そうじゃない。
"何かあったらどうするのか"
こう思った親は多いはずです。
この言葉で子供のチャレンジを縛る親は本当に多い。びびってるのは子ではなく親。
チャレンジは最初は誰もが否定するんです。
無理だ。できるわけない。危ない。
そう言う人には言わせておけばいい。ただ世の中の3パーセントはチャレンジを続けている。
他人の意見を恐れず、自分自身の道を進み、失敗し続け立ち上がる。
明日何かあって生きていけないともしわかっているとしても、あなたは同じ意見を発するのですか?
今回のカズのチャレンジは色々な人に勇気を与えたと思う。そしてここにいる子達もチャレンジを続けてる。
そういう子や親が周りにいることは幸せです。

