これは指導者講習会ですね。明日はサッカークリニックの取材も入るので。
なので今日は朝一にホルヘと話してきました。
みんなが聞きたがることは、アルゼンチンの育成。
昨日アメンバーで少し書きましたが、指導って何?
サッカーを教えるって何なんだろうか?
メッシ、マラドーナ、ペレ。
誰にサッカーを習ったの?
習ってないんです。
グアルディオラが、ビエルサがメッシに何を教えたのか。
答えは何も教えてない。
メッシやマラドーナは小さい頃から"サッカーの国"で遊んでたんです。
公園でボールを蹴る。
でも南米は公園でボールを蹴るんですが、日本とは一つだけ決定的な違いがあります。
それはその公園の中に"競争力"があるんです。
ボールという遊び道具があれば、そこに競争力が必ず加わる。
1人、2人ではなく男は100パーセント公園にボールを蹴りに行くんです。
だから小さい頃から公園でも勝たなければいけない。
アルゼンチンのグランドの中では常に勝ち残りです。弱い奴はプレー出来ない。
プレーしたければ勝つしかない。情?
あるわけない。
楽しむためには勝たなければならない。
勝つためにはどうすればいいか考えなければいけない。
だからメッシ、マラドーナを始めスーパースターが生まれるんです。
秘密は練習内容にあるのではなく、環境にある。
しかもその環境が国そのものなんです。
これが唯一アルゼンチンからサッカー選手が育つ理由。秘密なんか何もない。
それが全て。
リオネルメッシは人に育てられたんじゃなく、サッカーの国で育ったんです。
そして日本からなぜスーパースターが出ないか。
簡単です。
子供が大人を頼りすぎであり、大人が子供に教えすぎ。
だからサッカーで一番大切な"考える"ためにあるサッカー脳が育たないんですよ。
