優勝は。
ラージョバジェカーノ！
大会が幕を閉じました。
でも本当に素晴らしい大会で参加出来たことを嬉しく思うし、この雰囲気は日本国内では作れないなと改めて感じました。
バルサやエスパニョールが日本に来た試合も日本の中でただバルサやエスパニョールが試合をしてるだけで。
決勝をビデオ撮ってたんですが、途中で映像じゃ伝わらない。無駄だと思って辞めてしまいました。
この決勝の舞台のあの雰囲気で戦える選手じゃないと世界では戦えない。
日本人は必ず呑まれてしまう。
来ればわかります。
目で見ればわかります。
いくら本を読んでもいくら映像を見て勉強してもこのレベルの子供は育たない。
ファーストタッチの的確さ、ボールを持った時の選択肢の正しさ。
日本の子は相手がスピードをあげたらそのスピードを持ってない子供でも必ずあげようとする。
でもトップレベルは違うんです。
自分のことをよくわかってます。
スペースがあるからただパスをするのではなく、スペースが作られた場所にパスをする。
いくら言葉で言っても伝わらないですが、まずはリスクを負ってでも生で、自分の目で見ることです。
少なくてもこの子達は何かを感じたはずです。
本当に来て良かった大会でした。
因みにこのグラウンドはモウリーニョがレアルにいた時に息子がカニージャスでプレーしていて、モウリーニョのポケットマネー2億円で作ったグラウンドだそうです。