日本人に足りないもの。 | 次世代の若者達よ、世界を変えてやれ

次世代の若者達よ、世界を変えてやれ

稲若健志オフィシャルブログ

今日は朝から忙しい一日でした。




ウルグアイとコスタリカを朝から観戦し、そのまま急いで静岡に移動。




静岡南中学の青少年健全育成会という、小学校4校、中学校1校の保護者、市会議員の方々計250名近くの皆様の前で9時過ぎから1時間弱講演させて頂きました。

今日の講演は朝日新聞さんが取材に来て頂いていたので、また新聞に掲載されるようです。



その時はまたご紹介させて頂きたいと思います。



僕の場合は全国の皆さんに、こういう事を伝えたいというよりは、まずこういう人がいるということを知ってもらいたい。




一つの地域だけでやって知名度をあげても全く意味がなく、全国各地でやらせて頂いて初めて意味がある。



だから全国色んなところで子供達や、保護者の方々、色んな方の前で講演することが凄く大切だと思っています。



学校教育だけがすべてじゃないし、色んな国に出たからこそ、初めてわかることもある。



まあ一方的に話すことは、パワーが入りますが、でも色んな地方の方に自分の考えを聞いてもらえるのは幸せなことです。



最後に花束まで頂いて。


講演をさせて頂くといつも花束を頂いて大変うれしいんですが、新幹線の中がちょっと恥ずかしいですよね(笑)




卒業?とか退職?みたいな(笑)今日のは大きかったから余計に。でもありがたいことです。




そして10時過ぎからそのまま日本戦を観戦。




結果1-2で敗戦。あの試合を見て日本人に足りないものが2つ。




一つはキープしながらボールを運ぶことが日本人には出来ないこと。W杯を見ていると南米や中米のチームは特に体を使いながらパスを回せるのに対し、日本人はパスを回してどんどん追い込まれていくんです。



これは練習どうこうじゃなく小さい頃に、勝手に体が覚えるもので南米にいれば誰もが遊びで覚える。



でも日本人は小さい頃の評価の焦点が、足技の技術やリフティングというサッカーの特質した部分が評価されすぎるからいつまで経っても、世界に追いつけない。



サッカーって体の使い方だったり、時間の使い方だったり全部含めてサッカー。




コートジボワールがアディショナルに時間稼ぎに走り、コーナーでキープしたり、2人痛くもないのに倒れたり。



でもそんなの世界からしたら当たり前。4分あったアディショナル中に2人倒れて、2分半使いました。




実況は必死に、その分もあるから大丈夫と言っていましたが、実際49分45秒くらいで、ほぼ時間通りに試合終了。




日本人は真面目だからそういうのが悪い事だとか、理解できないとかいうけど、そんなこと言っていたら、いつまでたっても世界に届かない。



だってボールを出した人がわざわざボールを取りに行って相手に渡すんですよ。そんなの日本人だけ。試合中に人が良すぎるにもほどある。



日本に居れば、日本人は4年前に比べ海外組が増えたと言って成長しているように見えますが、どの国も4年間成長してるんです。



セルジオさんが、4年前と何も変わってない、むしろ差が開いていると言っていた通りかもしれません。




そしてもう一つは、試合後の選手のコメントから象徴されること。




『いつも通り出来なかった』、『今日ははまらなかった』




そしてアナウンサーやコメンテーターが言う事。




『日本はもっと出来ると思うんですよ』、『本来の力が出なかったですね~』




何もわかってない。この大一番で力を発揮できないのが、真の日本の力なんですよ。




日本人は裕福だし、小さい頃に苦労してない分、本番に非常に弱い。後は18才までに圧倒的に公式戦の数が少ないんで大一番ようにサッカーの歴史が作られてないんです。



前にも言いましたが、ぶっつけ本番に強くなるには、まず高校サッカーという日本だけのシステムを無くすこと。




高校サッカーは試合数が世界に比べ圧倒的に少なすぎる。




毎回W杯の度に期待をし、どれくらい成長したのかなと楽しみに見ていますが、どんどん開いていってる気がします。




日本が本当にW杯で優勝という目標をあげるなら指導者がどんどん世界に出て学び、日本が作り上げてきた制度を変える必要があると思いますね。




メディアがいうことに世間が踊らされ、見えるものが見えなくなる。




そんなの世界に出て自分の目で見れば一発でわかる。





そしていよいよ明日はアルゼンチンが登場します。




今日の500倍くらいテンションあげて応援したいと思います!




VAMOS TODAVIA!