インデペンディエンテvsウラカン「昇格決定首都決戦」 | 次世代の若者達よ、世界を変えてやれ

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稲若健志オフィシャルブログ

日本のみなさん、おはようございます.


たった今、インデペンディエンテとウラカンの「昇格決定首都決戦」から帰ってきました。


言葉はよくありませんが一言で言えば…





「ヤバかった」。


結果から言うと2-0でインデペンディエンテが勝利し、来季からの1部リーグ復帰を決めました。



ということで、不安視されていた暴動も起きませんでした。


それでは今日の1日を僕の目線で振り返ってみたいと思います。



今日のブエノスは朝から雨でした。




試合は午後2時キックオフ。



会場となるのは4日前に代表の壮行試合が行われたラプラタにあるエスタディオ・ウニコ。



2011年のコパ・アメリカでもメイン会場のひとつとして使用されたアルゼンチンでは最も新しいスタジアムでした。



ブエノス市からラプラタまでは高速バスで1時間くらい。



しかし!今日は朝からの大雨とスタジアムに向かう車の数で大渋滞。



しかも、乗ったバスが故障して違うバスに乗り換えるというハプニングも発生!


なんとか2時間掛けて無事にラプラタに到着。


キックオフも30分遅れてくれたので試合開始にも間に合いました



スタジアム周辺は物々しい雰囲気。



写真撮りたかったんですが、カメラ出すのも怖くて・・・。



万が一の事態に備えて普段の3倍くらいの警察がいました。


2部の試合で警察が3000人。世界のどの国を見ても2部の試合で警官がこれだけ集まるのはアルゼンチンだけではないでしょうか。



荷物チェックもスタジアムに入るまでに3ヵ所もあり、かなり厳重な態勢が敷かれていました。



混乱やサポーター同士の衝突、暴動を避ける為に平日の14時キックオフにしたのですが、チケットはほぼ完売。



2万人以上の観客が詰めかけ、2部の試合でダフ屋までいました。



このことからも今日の試合がどれだけ重要で注目されていたのか、わかって頂けると思います。


スタジアムに入ると試合開始前から両チームのサポーターはエンジン全開。お決まりの発煙筒。



厳重に検査をしているのに、なぜか発煙筒・・・。アルゼンチンならでは。



試合は開始15分まではウラカンのペース。



勢いのある攻撃で攻めこみますが得点には至らず。



徐々に落ち着いてきて、前半は0-0で折り返すかと思っていましたが、38分にカウンターからインデペンディエンテが先制し、1点リードで前半を終えます。


雨も強まってきた後半は攻めるウラカン、守るインデペンディエンテの構図がさらに色濃くなりました。




ウラカンはセットプレーを中心に好機を演出しますがゴールは遠く、逆に86分またもカウンターから2点目を失い万事休す。



ゴールが決まった瞬間に鳴り響くインデペンディエンテサポーターの声。静まり返るウラカンサポーターの姿は忘れられません。



それでも、ただで終わらないのがアルゼンチンサッカー。



その後、ウラカンがファウル覚悟の両足スライデイングタックルと、ブレーンバスターで2人退場(笑)



アルゼンチン人は必ず最後に爪痕は残していくみたいです(笑)


そして試合は無事に終了。



選手同士の争い、サポーター同士の衝突などはありませんでした。


冷静に試合を振り返るとサッカーの内容はヨーロッパのリーグや代表に比べれば2部なので、当然低いです。



しかし、内容云々ではなく、「魂」や「情熱」といったものは選手だけでなく観客からも感じることが出来ました


アルゼンチンサッカーを作っている大切な要素だと思います。



 僕もアルゼンチンで様々な試合を観戦してきましたが、雰囲気は間違いなく今日が一番でした。


この試合の為にかなりの出費と時間を要しましたが、それでも見に行けてよかったです。


これでアルゼンチンも本当にワールドカップモードに突入します。



アルゼンチン今回はW杯取りますよ!!!!