札幌での指導。 | 次世代の若者達よ、世界を変えてやれ

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稲若健志オフィシャルブログ

去年の年末に札幌で小中学生を指導させてもらいました。
 
 
 


前にもブログで書きましたがこのFIBRAFCの子供達は技術的にレベルが高い。



札幌となるとやはり雪が降るため年の半分は中の練習になってしまうわけです。




僕がこのチームに教えたのはパスでの打開と体の使い方。
 
 
 
何かやたら腕立て伏せやらせてますけど、罰ゲームです。



チームを3色に分けてグランドを12等分に分割。そしてパスの色を限定し、パスを出したら次のゾーンに動く。慣れてきたらゾーンを二つ飛ばして動く。




これを最初は2タッチ。慣れてくればダイレクト。




この練習は相当難しいですが、相当面白いです。



体の使い方は1対1を基本とし、お尻や手の使い方などの指導。
 
 
最後は試合をやりました。
 

一番びっくりしたのは濱田監督の技術。



日本でも膝から下で2段階パスを出来る人は中々いないんじゃないでしょうか。



指導者にも何通りかあって、濱田監督のように自分で見せられる指導者。



または理論で子供を納得させられる指導者。



札幌の子供達は本州に比べ技術が劣っていると思っていますが全くそんなことはないと思います。



いい選手もたくさんいましたし。



今月も自分がスクールをやっていない県に指導をさせてもらいに行くんですが、基本サッカーはボールが1つでグラウンドには11人。これだけは世界中どこでも変わらない。



そこに技術や戦術が加わりますが、子供達は自分のサッカーに自信を持つこと、世界との距離はそこまで遠くないことを理解するべき。



実際12歳年代までは日本は世界的にもいいレベルにあると思いますし。



日本人の子供は世界から見て、ティミド(臆病)、カシャード(黙る)これはどこの国の指導者が見ても必ずいいます。



初めて会う選手に自己アピールが出来ない。やっぱりサッカー選手はグラウンドで自分を出さないと穴から引っ張られない。



そこが日本人の子供達の唯一足りないところかもしれません。



なぜか?



今日こんなことがありました。



電車に乗っていると明らかにお年寄りのおばあさんが乗っていらっしゃいました。



電車の席にはシルバーシートに親子連れ(父・母・子供)が座っており、普通の7席シートには若いお兄さん、おじさん、親子(母・娘)が座っており、その7名がおばあさんの存在を確認しました。



もちろん南米ならすぐにおばあさんどうぞと席を譲りますが、日本人は皆一瞬考えます。



明らかに考えて譲るべきか?でも恥ずかしい?他の人が?



こんな感じで3駅が過ぎたところでようやく若いお兄さんが席を譲りました。



これが日本の現実。



日本のサッカー少年達と大人も何も変わらないんです。



本気で南米に行って電車とかバスに乗ってみて下さい。



勇気に恥ずかしさがいらないことがすぐに理解できますから。