私はどうして片付けや整理収納が好きなのだろう…と、ふと考えたことがありました。


私は看護学生だった頃から、ナイチンゲールの「看護覚え書」を何度も何度も読んでいました。




当時は書かれていることを全てかみ砕いて、自分に落とし込むには看護師としても、生活する人としてもまだまだ経験不足であったので、難しいなと感じていました。




著書の中でナイチンゲールが
『看護とは、新鮮な空気、陽光、暖かさ、清潔さ、静かさを適切に保ち、食事を適切に選択し管理すること➖こういったことのすべてを、患者の生命力の消耗を最小にするように整えることを意味すべきである。』と述べている一節があります。

この一文が示していることは私の看護の基本となるものであり…それが、人の心身の健康と関連している。という考えが私の根底にあります。

結婚・出産を経て、当時よりも生活について考えたり、実践していくことも増え、上記のナイチンゲールが唱えている内容が、自分の中で自分の物として腑に落ちたように感じています。

片付けや整理収納という事に楽しさを見い出して実践できるのは、私の根底にある「私らしさ」とも繋がっているからだなと感じています。