壁体内に流れ込んだ空気中の水蒸気(湿気)は
壁体内と屋外との気温差で結露が発生します。
壁体内に結露が発生すると
断熱材の機能の低下、
構造材が濡れて腐朽させる原因となります。
透湿防水シート(防水紙)は
外部からの水分を抑える防水性と
内部からの湿気を通す透湿性を
併せ持つシートで、
主に木造建築物の外壁の屋外側に用いられます。
私たちの注文住宅は
フクビ化学工業(株)のものが使われています。
※フクビ化学工業(株)HPより
透湿防水シートについては
1.重ねしろ不足
2.破損部分の放置
3.下部が足りない
画像でもわかる通り、
そもそも土台水切りが胴縁の上につけられ
施工方法が違うのですが、
これを現場監督である一級建築士が
施工方法は合っていると
間違いを認めませんでした。
一部寸足らずな状態で、
切れていて壁が露出しているところもあります。
これでは構造材が腐朽してしまいます。

4.玄関の軒天(玄関ポーチの真上はバルコニー)
に貼っているため換気できない
防水テープについては
1.開口部の透湿防水シートと防水テープの
圧着が出来ていない
(木くずが入りこんでいる等)
2.バルコニー笠木と外壁の接合部の
防水テープでの施工がきちんと出来ていない。
透湿防水シートの施工基準

水切りは
城東テクノ(株)のものが使われています。
国土交通省認可のものを
使わなくてはならないことになっていますが
物はクリアです。
透湿防水シートの是正後の施工状況で
上の施工上の取り扱いと注意事項に
・透湿防水シートの下端は、
防水テープ等にて確実に留め付けてください。
・水切りは、水平に450mm前後の間隔で、
ステンレス釘にて取り付けてください。
とあります。
防水テープが途切れることなく
留め付けてあるのが正しいのであれば、
うちはNGです。
所々防水テープが使われていない状態です。
(メーカーに問い合わせをします。)
そして、
ステンレス釘が使われているかは
現場に磁石を持って行き、
確認したいと思います。
各工程の施工基準は
色々とややこしい部分なので、
別でブログに載せたいと思います。
次回は土台水切りと基礎パッキン、
防鼠材について書きます。






