ジュリエット アノダイズマリンブルー/オービタルはポリッシュドです。
前回の記事の最後に少し載せましtが、今回はこれを紹介したいともいます。
後半で詳しく書いてみたいと思います。
みなさん こんにちは。
関東はとても良い天気の土日でしたね。
日に日に気温が低くなり、秋を感じますね。
さて、今日は前から告知していたブルーイリジウムというレンズカラーについて書いてみたいと思います。
その前に一つ小ネタを
X-SQUAREDの2つのバリエーションについて
↑前側がレアモデルです。後ろ側は通常のモデルです。(SKUは同じです)
たぶん、ちょっと見ただけでは何処が違うのかわからないと思いますが、
フレーム下の形状が、少し丸いんです
通常のモデル↓
微妙な違いなので、ちょっと分かりにくいかもしれませんが
この画像なら違いがわかるかもしれません。
↓通常モデルのレンズを取り付けた時、
フレーム下部が丸い分、隙間ができます。
これはオークリーフォーラムでも話題になっています。良かったら画像だけでも見てみてください。
https://www.oakleyforum.com/threads/x-squared-frame-size-shape-variation.66432/
理由は分かりませんが、どうやら2タイプあることは確かなようです。
下がラウンド形状の物はレアモデルになります。
オークリーフォーラム内でも「フェイク品なんじゃない?」などという会話もありましたが、これに関しては、どちらも正規品です。
LINEGEARのお客様(海外)でもこれまで数件このようなケースがありましたので、私も実物確認しました。(国内では先日初めてこのようなケースのフレームがありました、※今まで一件のみです)
何らかの理由で2タイプ出回ったのだと思いますが、詳細は不明です。
X-SQUAREDオーナーの皆様、ご自身のフレーム確認してみてください。
稀なケースなので、ほぼストレート形状だとは思いますが、もしこのようなレアモデルだった場合は通常のレンズを購入いただいても下に隙間が出ますので、事前にその旨ご連絡いただければ、それ専用にレンズを加工して発送できますので、ご連絡ください。
画像右、通常のモデル、 左、ラウンド形状モデル用のレンズ
さて、それではブルーイリジウムというレンズについて書いてみたいと思います。
これから書くお話、僕なりに知っている範囲で情報を載せつつ、少し書かせていただきたいと思います。
一部、OAKLEYFORUM内で載っていた情報や、不確かな記憶の部分もありますが、、、
だいぶ時が経っていますので、今やネットで検索かけてもなかなか裏付ける情報を拾えない話になるかと思いますが、
その点ご了承いただければと思います
かなりマニアな話になりますので、画像中心でさらっと読んでいただければ大丈夫だと思います
画像左がOAKLEYアイスイリジウム(有名ですね)、
右側がブルーイリジウム(グリーン/ブルー)です。
OAKLEYのレンズには、有名な”アイスイリジウム”というもの、
そして、同じ様な深いブルーのレンズとして、ブルーイリジウムというものがあります。
どちらも同じ、深い青系のレンズですが、右側のブルーイリジウムの方がグリーンっぽいような気がしますねー
これはOOブルーイリジウムと呼ばれているものです。
「イチロージュリエットに付いていたブルーイリジウム」のカラーですね。
。。。。
「いや、ちょっと待って、俺のイチロージュリエット、ブルーイリジウムだけど、全然緑っぽくないし、むしろムラサキっぽいよ」
という方いるかと思います。
そうですね。
イチロージュリエットの ブルー イリジウム↓
これもブルーイリジウムですね
ん?
どういうこと?
軽く混乱してきましたね
じゃ、OOって何? ブルーイリジウムって何?
「ねぇーマックス、 OOブルーイリジウムって知ってる?」
マックス 「知ってるよ」
OOってどういう意味?
「、、、んー、、OAKLEY ORIGINAL?」
で、
「Boss, I always thought it was Oakley Original Blue but I'm not very sure. I'll check the information」
↑軽く混乱しています
すみません、もう少し混乱に付き合ってくださいね。
別の人↓
「いや、ちょっと待って 俺のジュリエットのポリッシュド、ブルーイリジウムって箱に書いてあるけど、レンズはムラサキっぽいOOブルーイリジウムついてるし。。」
そうですねー。
これもブルーイリジウムです。
LINEGEARに問い合わせで「ブルーイリジウムに近いカラーのレンズはありますか?」
というお問い合わせありますが、回答するのに、非常に私も混乱していました。
で、「これを機に、しっかりと調べなくては」と思い調べましたが、、
んー、、はっきりと述べるには情報が足りない
まあ、でも調べた結論を書くと、
OAKLEYブルーイリジウムというもの、以下の3タイプあるようです。
①アイスに近い深めのブルー
②パープルに近い深めのブルー
③少しグリーンっぽい深めのブルー
①は一般的で、JBシリアルのポリッシュドジュリエットに付ているレンズ。
②稀に、JBシリアルのポリッシュドジュリエット、それとイチロージュリエット、2001年の第一弾の一部に付いているもの
③はよく分かりませんが、イチローの第一弾のリプレースメントレンズ、JBシリアルのポリッシュドジュリエットに付いています。
そして幻のモデル、カーボンジュリエット↓
2004年 | カーボン | OO ブルーイリジウム | ブルー | $300 | IS 51 ##### | 12-676 |
↑幻のカーボン イチロージュリエット。
これにはほぼ必ず、グリーンっぽいブルーイリジウムが付いていた。という結論になります。
イチロージュリエットについて、詳しくは下記リンクをご覧ください。
https://www.linegear-jp.com/page/169
ただ、全てのフレームを検証したわけではありませんので、これまでの経験上知り得た情報をもとに書かせていただいています。
今となっては確かな根拠を探り得るすべもありませんので、その点ご理解ください。
さて、私なりに少し分かりやすくご説明させていただきたいと思いますが、
OOという呼び名、
これは何と言いますか、いわゆる内部的な呼び名で、このような、ブルー/パープル、又はブルー/グリーンっぽい色味のブルーイリジウムをレアなレンズカラーとして、マニアの間では「OOブルー」と呼んで、そのように認識されていたものと思われます。
ひょっとしたら、ベースのレンズも特殊なものを使用して、見え方が違ったのかもしれませんが、それは無いかなーと思っています。
オフィシャル(公式)には、これらは全て [BLUE IRIDIUM/ブルーイリジウム]と箱には記載されています。
つまり、「OO BLUE IRID,」というものが記載されたジュリエットの箱は存在しません。
※リプレースメントレンズの箱も同様です。
イチロージュリエット 第1弾の箱↓
JBシリアルのポリッシュド ジュリエットの箱↓
幻のイチローモデル カーボンの箱↓
OAKLEYで公式にOOレッド、OOブラックという偏光レンズを、のちに発売していますが、これらは名称こそ同じですが、
G40をベースとしたHDOにプラスアルファの機能を付けた新しいタイプの偏光レンズで、OOブルーとは別のレンズだとお考え下さい
ふー、だいぶ書きましたね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
まだ少しスッキリしないかと思いますが、ひとまず ここでこの話は終わりにして、
次回はこれらブルーイリジウムの色味の違いについて、その②として もう一回書きます。
たぶん、次回を読むことによってどういうことか分かっていただけるかと思っています。
これらのレンズのカラーは何故このように違うのか。
そしてどういうことなのか、説明したいと思います。
この、今回LINEGEARで発売するOOブルーイリジウム(Ver.3)タイプのNXTレンズ、
先に紹介した、ちょっとグリーンの色味のあるブルーイリジウムに近いカラーのレンズになります。
これ、とっても綺麗なカラーなんです
では、これに関してはその②に続きます。
これまでの内容に関して、情報お持ちの方は情報提供いただければ幸いに思います。
さて、
それでは話題を変えて、
いつものように少し色々なフレームを紹介したいと思います。
ジュリエット ポリッシュド
レンズ:24Kゴールド ラバーパーツ:ブラウン
https://www.linegear-jp.com/product/1796
https://www.linegear-jp.com/product/751
X-METAL XX エックスメタル
レンズ:NXT調光 ピンキーゴールド ラバーパーツ:ブラック
https://www.linegear-jp.com/product/1632
https://www.linegear-jp.com/product/457
ロメオ2 ポリッシュド
レンズ:NXT調光ブラウン ラバーパーツ:ブラウン
ブラウンでまとまっていますねー、大人な感じ。
これ、レンズは敢えてNXT調光ブラウン(ミラーなし)です。 渋い。
https://www.linegear-jp.com/product/1290
https://www.linegear-jp.com/product/1275
X-SQUARED ポリッシュド
レンズ:バイオレット ラバーパーツ:バイオレット
https://www.linegear-jp.com/product/1000
では、
冒頭に紹介したあのジュリエットについて書いてみたいと思います。
これもアノダイズジュリエットになります。
ノーズ、アームはアノダイズでマリンブルーへ、
ステムのカラー
↓右側は以前紹介したダークブルーです。
青の感じが分かっていただけますでしょうか?
そして、オービタルはポリッシュドです。
ラバーパーツはサンドグレーを付けました↓
https://www.linegear-jp.com/product/487
ガスケットのみスカイブルーです。
そして、レンズはHDターコイズブルー↓
HDレンズなので、裏から見るとベースのピンクが際立ちますね。
https://www.linegear-jp.com/product/797
実際顔に載せてみるとこんな感じ↓
でした。
夏が終わっちゃって残念って感じの、夏にぴったりの、爽やかなジュリエットでしたね。
アノダイズ、
電流を流してチタンの表面に酸化被膜を形成するというものです。
電圧によって、色味は微妙に調整できます。
青系、紫、薄いグリーン、ピンク、など様々な色が出せます。(赤、黒はできません)
ペイントでは無く、素材自体に生じた色ですので、ぺりっと剥がれたりすることは無く、結構色もちもいいですが、
カーボンと一緒で、繰り返し触ったり、こすり合わせたりすることによって、少しずつ皮膜が薄くなり。
色味は薄くなってきます。
ただ、全て剥がせば素の状態に戻りますし。そして、再アノダイズもできます。
素材を傷つけたり、元に戻せなくなるというようなものではありませんので。
気分によって1シーズンだけアノダイズして、色味を楽しむなどしてみてはいかがでしょうか?
興味ある方はお問い合わせください。
それではこれで終わりたいと思います。
ホームページのほうもチェックしてみてくださいね