4月3日 20時34分
リニア中央新幹線の実用化に向けて、居住性の向上を図った新しい車両が7年ぶりに開発され、山梨県東部の実験線で3日から試験走行が始まりました。
東京と名古屋を結ぶリニア中央新幹線について、JR東海は16年後、2025年の開業を目指して、山梨県東部に整備された実験線で試験走行を続けています。そして、このほど営業運転を見据えた新型の車両を7年ぶりに開発し、3日から試験走行を始めました。新しい車両は先端の流線型の部分の長さが15メートルと、これまでより8メートル短くなりました。その分、人が乗れるスペースを広く確保でき、居住性の向上につながるとしています。初日の3日は、時速を500キロ以下に抑えて、長さ20キロほどの実験線を何度も往復し、JR東海は今後、時速500キロ以上でも安定した走行ができるか確かめることにしています。専用の展望広場には、将来の新幹線を見ようと家族連れなどが訪れ、神奈川県から来た10歳の男の子は「普通の新幹線より格好がいいと思います。早く乗ってみたいです」と話していました。リニア中央新幹線は完成すれば、東京と名古屋を今の東海道新幹線「のぞみ」よりおよそ1時間短い40分で結びます。
どんどん実用に近づいているようです。東京━名古屋間が40分ですか。
リニア中央新幹線の実用化に向けて、居住性の向上を図った新しい車両が7年ぶりに開発され、山梨県東部の実験線で3日から試験走行が始まりました。
東京と名古屋を結ぶリニア中央新幹線について、JR東海は16年後、2025年の開業を目指して、山梨県東部に整備された実験線で試験走行を続けています。そして、このほど営業運転を見据えた新型の車両を7年ぶりに開発し、3日から試験走行を始めました。新しい車両は先端の流線型の部分の長さが15メートルと、これまでより8メートル短くなりました。その分、人が乗れるスペースを広く確保でき、居住性の向上につながるとしています。初日の3日は、時速を500キロ以下に抑えて、長さ20キロほどの実験線を何度も往復し、JR東海は今後、時速500キロ以上でも安定した走行ができるか確かめることにしています。専用の展望広場には、将来の新幹線を見ようと家族連れなどが訪れ、神奈川県から来た10歳の男の子は「普通の新幹線より格好がいいと思います。早く乗ってみたいです」と話していました。リニア中央新幹線は完成すれば、東京と名古屋を今の東海道新幹線「のぞみ」よりおよそ1時間短い40分で結びます。
どんどん実用に近づいているようです。東京━名古屋間が40分ですか。