ゴルフの動きの基本的な構造 | ゴルフ直線打法

ゴルフの動きの基本的な構造

これまで目的意識の明確化でスイングの動きを作ることを考えて来ました。「ゴルフの動きを作り上げる:まとめ(09-04-02)」は、その一つの具体例です。

これは、体の前にあるボールを左方向に真っ直ぐ打つという目的意識でグリップを固め、スイングの動きを固めたものです。ここでマジック・グリップが登場しました。

これに対して、マジック・グリップに限らず、とにかくクラブをしっかり握ってクラブを振ことだけを考えると、肩の動きには左右に直線的に振るものと、肩を水平に近く回転させるものとがあることが分かります。

このような肩の動きの仕組みの組み合わせで、クラブを振る基本的なスイングの動きを作ることを考えると、正面を向いたまま肩を左右に振る動きでボールを打つことと、肩の水平回転でボールを打つことの組み合わせでクラブ振る動きを作り上げるという基本的な構造が明確になります。

この構造の利用では、マジック・グリップと肩と腕の「魔法の動き」で固める「核心打法」のようにボールを打つ動きを完全に固めることは出来ませんが、肩の左右の動きで打てばボールはやや右前方向に真っ直ぐ飛び、肩の回転の動きで打てば打球は左方向に強く飛びます。これはドローの動きになります。

以上の議論は、「核心打法」のように肩と腕の動きを一意的に固める打法でない限り、グリップを固めても真っ直ぐやや右前に飛ぶ動きと、ドローの動きを組み合わせた形の打球の動きが現れることが分かります。

それならばスライスは出ないのかという疑問が生まれますが、意図的な体勢を作るか、グリップが勝手な動きをするように振らないない限り、スライスは出ないわけです。