複雑な左足の動き | ゴルフ直線打法

複雑な左足の動き

「ダンロップ・フェニックス2008の結果」(08-11-24)で問題となった、頭の位置を安定に保ってクラブを振り抜く動きには左脚の動きが大きく影響します。この場合の左脚の動きは極めて複雑ですが、当然左脚は内側回りに踏ん張ります。外側回りに踏ん張ると左腰が後ろに引き込まれ、スライス打ちの体勢に入ってしまいます。

これを避けて左脚を内側に回すことにすると、地面を押す足の動きを決めるのは膝から下の部分の動きになります。

この場合の足の動きの形にはいろいろあります。まず真っ直ぐ地球を右方向に押すには、左足外側が地面を右に押す体勢に入ることが必要です。この動きの感覚を確認してみて下さい。ここで力が足先に掛かるように踏ん張ると、足が内側に回ってしまいます。これでは腰が左へ逃げてしまいます。

最後に足が左回りに回って地面を押す動きに入る場合が考えられます。この動きを試してみると、腰が左に引かれながら足が外側に裏返るような動きになります。この場合、上体は強力に左に引かれながら左回転をし、頭の安定を保つことが難しくなります。これが石川遼プロの動きの構造のように見えます。強力な体の左回転を意識するとこの形の左足の動きになると考えられます。

以上の議論は理屈の積み重ねによるもので、これが納得できるものか否かは実験的に確認してみる必要がありますが、ともかく左足の良い動きがスイング動作における画竜点睛の動きであることは分かります。まさしく「神は細部に宿る」わけです。

自分の動きで確認してみて下さい。意外に大きな発見が得られるかも知れません。

実はここには更に別の問題も潜んでいそうです。それは使用ドライバーの特性です。
これについては次回に検討を試みます。