呼吸の動きも複雑 | ゴルフ直線打法

呼吸の動きも複雑

「呼吸はどうなる:訂正版」(08-11-10)では、「胸を膨らめてバック、腹に力を入れて引き締めながら(息を吐き)ダウン」でよいとしています。ところが呼吸の動きに関わる筋の種類は多くその動きも複雑で、これだけでは実際の動きは実用的には固まらないのです。そこで今回はもう少し詳しい実用的な動き(のイメージ)の説明をします。

片山洋次郎氏の「整体 楽になる技術」(ちくま新書319)によれば、「胸の中央(乳首と乳首の中間点)に臍中(せいちゅう)という穴(ツボ)があり、これが免疫機能を調整する穴である」とされています(210頁)。これを文字通りの穴(アナ)と捉えると、次のような息の吸い込み動作のイメージが得られます。

まず「胸を膨らめる」動きですが、両胸を膨らめようとして息を吸い込んでも、少し吸い込めばすぐ息は止まります。ところがここで胸の真ん中に穴があると考え、この穴を通して思い切り息を吸い込むイメージで吸うと一段と深く吸い込むことができます。これは驚く程の効果があります。試してみて下さい。

こうして息を一杯に吸い込んだ所で臍の上辺りの筋を引き締めて胸の動きを止め、そこからは臍下丹田を引き締める腹の動きで息を完全に吐き切るまで腹を引き締めます。面倒な動きのようですが、試して見ればこれが極めて自然で気持ちの良い動作であることが分かります。

以上の動きを利用すれば、極めて効果的な呼吸法が実現します。論より証拠、自分で試してみて下さい。