回転打法無用論:回転打法は複雑だ
「腕がインパクトのパワーを制御」(08-03-21)で予告した、「核心打法」と回転打法の退屈な議論を解消する瞬間が遂にやって来ました。ホーガン型の回転打法は、普通のゴルファーにとっては、不自然で複雑な動きを要求するものであることが簡単に確認できるのです。
全ての発端は、アドレスの構えにあります。「モダン・ゴルフ」では、ボールの位置は左足内側で、アドレスの構えの右足は目標線に直角、左足は足先を僅かに外側(左側)に開きます。左右の足の前後の関係はクラブの長さに合わせて調整します。
この構えが、回転打法の動きを要求するのです。
これを確認するために、正面を向き両手の平を軽く合わせて腕を体の前に自然に伸ばし、アドレスの脚腰の体勢を作ります。ここから、正面を向いたまま、左足内側線上にあるボール方向にヘッドを引くように両手を引きます。この動きで左手が内側、右手が外側に回ります。ここで両手を握ると、左の親指を右手の平が握る形で伝統的なグリップの形が出来上がります。
この体勢から、グリップを右から上に一杯に引いて上げます。そこからグリップを左に引き戻すと、グリップが体の前で目標線の外側に振り出されてしまいます。グリップを元のボール方向に振るためには、体の前で左手を引き込むように腕を動かす必要があります。この動きが左前腕回外と右前腕回内の動きを要求します。
これまで繰り返し見て来たように、腕の動きの意識は必要な脚腰背骨の動きを要求します。そこで、今の腕とグリップの動きを実行しながら、脚腰背骨の動きを注意して見ると、これまで議論してきた回転打法の動きが現れることが分かります。
これに対し、両足を左右対称に開いたアドレスの体勢で両手を体の正面に伸ばし、右腕を前に伸ばして右手で左の親指を握り、次いで左腕を伸ばして左手を握ると、逆オーバーラッピング型の「マジック・グリップ」の形になります。そのまま体の正面の位置からグリップを右から上に一杯に引いて上げます。ここからグリップを縦に引き下ろすと、左へ直線的に引き抜かれます。
これが「核心打法」の動きです。当然ボールの位置は体の正面に近くなります。この腕の動きでは、体の動きを特別に調整することなく、インパクトの直線的なヘッドの動きが得られることが分かります。全く単純で簡単な動きです。
結局、ボールを左脇前にボールを置いて構えるアドレスの体勢が、回転打法の難しい動きを要求していることが明瞭になったわけです。これでは回転打法無用論を唱えたくなるのは当然でしょう。更に詳しい検討を続けますが、まずこの腕の動きの違いを確認してみて下さい。
全ての発端は、アドレスの構えにあります。「モダン・ゴルフ」では、ボールの位置は左足内側で、アドレスの構えの右足は目標線に直角、左足は足先を僅かに外側(左側)に開きます。左右の足の前後の関係はクラブの長さに合わせて調整します。
この構えが、回転打法の動きを要求するのです。
これを確認するために、正面を向き両手の平を軽く合わせて腕を体の前に自然に伸ばし、アドレスの脚腰の体勢を作ります。ここから、正面を向いたまま、左足内側線上にあるボール方向にヘッドを引くように両手を引きます。この動きで左手が内側、右手が外側に回ります。ここで両手を握ると、左の親指を右手の平が握る形で伝統的なグリップの形が出来上がります。
この体勢から、グリップを右から上に一杯に引いて上げます。そこからグリップを左に引き戻すと、グリップが体の前で目標線の外側に振り出されてしまいます。グリップを元のボール方向に振るためには、体の前で左手を引き込むように腕を動かす必要があります。この動きが左前腕回外と右前腕回内の動きを要求します。
これまで繰り返し見て来たように、腕の動きの意識は必要な脚腰背骨の動きを要求します。そこで、今の腕とグリップの動きを実行しながら、脚腰背骨の動きを注意して見ると、これまで議論してきた回転打法の動きが現れることが分かります。
これに対し、両足を左右対称に開いたアドレスの体勢で両手を体の正面に伸ばし、右腕を前に伸ばして右手で左の親指を握り、次いで左腕を伸ばして左手を握ると、逆オーバーラッピング型の「マジック・グリップ」の形になります。そのまま体の正面の位置からグリップを右から上に一杯に引いて上げます。ここからグリップを縦に引き下ろすと、左へ直線的に引き抜かれます。
これが「核心打法」の動きです。当然ボールの位置は体の正面に近くなります。この腕の動きでは、体の動きを特別に調整することなく、インパクトの直線的なヘッドの動きが得られることが分かります。全く単純で簡単な動きです。
結局、ボールを左脇前にボールを置いて構えるアドレスの体勢が、回転打法の難しい動きを要求していることが明瞭になったわけです。これでは回転打法無用論を唱えたくなるのは当然でしょう。更に詳しい検討を続けますが、まずこの腕の動きの違いを確認してみて下さい。