スイング動作を構成要素で捉える
すべてのスイングの動きは、グリップを左右に振る腕の動きと、グリップを上下に振る動きの合成で出来上がっています。右に振るバックの動きの極限ではグリップが引き上げられます。始めに右腕でグリップを引き上げてバックの動きを作ろうとすれば、左腕が右に引かれます。どちらか一方の動きだけでボールを打っている人はいません。
ダウンの動きも同様で、左腕の左への引き戻しでダウンを実行すれば、その極限でグリップが引き上げられてフィニッシュに入ります。右腕の右脇への引き下ろしでダウンを実行すれば左腕が左に引かれてインパクトに入ります。それぞれの動きを先導する腕の働きに注目すると、左右の動きは左腕、上下の動きは右腕になることが分かります。
前回(08-01-13)の「左右と左右」「左右と上下」「上下と左右」「上下と上下」の4つのパターンは、バックとダウンを、それぞれ「左腕、左腕」「左腕、右腕」「右腕、左腕」「右腕、右腕」の組み合わせで主導することを示しています。実際のスイングは、この四つの型に分類されるわけです。
インターネット上の動画で見ると、ベン・ホーガンは「左右と左右」型、タイガー・ウッヅは「左右と上下」型に見えます。オーストラリアのゴルフ教師ゲーリー・エドウイン氏がRIGHT SIDED SWINGと呼ぶスイングは「上下と左右」型に見えます。アメリカでプレーするGavin Colesと、プロ宣言をしたばかりの石川遼君選手のスイングもこの型に見えます。
「核心打法」は「上下と上下」型で、バックもダウンも右腕主導になります。ジョン・デイリーやその他の飛ばし屋や、欧州で活躍するコーリン・モンゴメリー、等のスイングは左腕の使い方の細部を除けばこの型に見えます。
「核心打法」が一般的でないのは、この打法の動きの作り方が感覚的に理解し難いことにあると思われます。この動きの作り方については、このブログで詳しく書いて来ていますが、それでもブログを読む人には分かり難いのです。その原因は、この動きを支えるのが、複雑な動きをする背骨であることです。
ところが、この問題は簡単に処理できます。背骨が自動的に頭を安定に保つように働くことから、脚腰が安定に働くようにアドレスの構えを固めれば、腕の動きは両足の動きで決まります。「左右」の動きは、足の縦方向の軸回りに足先が左右に回転する「回転」の動き、「上下」の動きは両足の踵で地面を押す「螺旋」の動きで実現することが分かります。
これでスイングの構造の全てが簡明に捉えられたような気がしますが、スイングの細部を決めるものとして、グリップの問題が残っています。肩と腕の「魔法の動き」の完全実行で「核心打法」を実現するには、「マジック・グリップ」が必要なのです。次回にこの辺りを検討します。
ダウンの動きも同様で、左腕の左への引き戻しでダウンを実行すれば、その極限でグリップが引き上げられてフィニッシュに入ります。右腕の右脇への引き下ろしでダウンを実行すれば左腕が左に引かれてインパクトに入ります。それぞれの動きを先導する腕の働きに注目すると、左右の動きは左腕、上下の動きは右腕になることが分かります。
前回(08-01-13)の「左右と左右」「左右と上下」「上下と左右」「上下と上下」の4つのパターンは、バックとダウンを、それぞれ「左腕、左腕」「左腕、右腕」「右腕、左腕」「右腕、右腕」の組み合わせで主導することを示しています。実際のスイングは、この四つの型に分類されるわけです。
インターネット上の動画で見ると、ベン・ホーガンは「左右と左右」型、タイガー・ウッヅは「左右と上下」型に見えます。オーストラリアのゴルフ教師ゲーリー・エドウイン氏がRIGHT SIDED SWINGと呼ぶスイングは「上下と左右」型に見えます。アメリカでプレーするGavin Colesと、プロ宣言をしたばかりの石川遼君選手のスイングもこの型に見えます。
「核心打法」は「上下と上下」型で、バックもダウンも右腕主導になります。ジョン・デイリーやその他の飛ばし屋や、欧州で活躍するコーリン・モンゴメリー、等のスイングは左腕の使い方の細部を除けばこの型に見えます。
「核心打法」が一般的でないのは、この打法の動きの作り方が感覚的に理解し難いことにあると思われます。この動きの作り方については、このブログで詳しく書いて来ていますが、それでもブログを読む人には分かり難いのです。その原因は、この動きを支えるのが、複雑な動きをする背骨であることです。
ところが、この問題は簡単に処理できます。背骨が自動的に頭を安定に保つように働くことから、脚腰が安定に働くようにアドレスの構えを固めれば、腕の動きは両足の動きで決まります。「左右」の動きは、足の縦方向の軸回りに足先が左右に回転する「回転」の動き、「上下」の動きは両足の踵で地面を押す「螺旋」の動きで実現することが分かります。
これでスイングの構造の全てが簡明に捉えられたような気がしますが、スイングの細部を決めるものとして、グリップの問題が残っています。肩と腕の「魔法の動き」の完全実行で「核心打法」を実現するには、「マジック・グリップ」が必要なのです。次回にこの辺りを検討します。