インパクトの左腕の動きに注目
左手を被せて握る伝統的グリップを腰の左回転で振り抜く「回転打法」では、インパクトで打球の方向を確保するために、前腕を左回りに回す動きが必要になります(「「核心打法」と「新回転打法」の違い」(08-01-06))。この動きが左前腕回外の動き、すなわち左前腕のスピネーションを要求します。この動きで左手首が内側に巻き込まれる形でクラブを左に引きます。
この左前腕回外の動きの重要性が広く知られると、これと異なる動きではインパクトでのヘッドの直線的動きは確保できないという思い込みが生まれます。ところが、この動きの必要性は、左手の平でクラブを上から押さえるように握る、伝統的支配的な左手のグリップ(インター・ロッキング・グリップを含む)の仕方に原因があるのです。
アドレスで、ホーガン流のグリップから左手首を左に回し、クラブを横から握る形に変えて「回転打法」で振り、インパクトでボールに向けてヘッドを振ると、肩と腕の「魔法の動き」が現れて左脚が踏ん張り、腰が上がります。このグリップでウェッヂを振りチップ・ショットを試すと、実に簡単に打てることが分かります。インパクトで特別の腕の動きの意識が要らないのです。
このグリップは95年の全米オープン優勝当時大活躍し、最近も復活優勝を果たしたコーリー・ペイビン(Corey Pavin)が使っています。ペイビンは腰を回して振る「回転打法」でこのグリップを使っています。ドライバーの飛距離は平均以下でも方向性が良く、パットも上手で結局良いスコアを確保しています。
「核心打法」の場合には、「マジック・グリップ」で握り腕を伸ばすダウンで右脇前にヘッドを押し下げ、そこから広背筋の動きで左に腕を引き抜きます。このダウンの動きでは、左前腕は外側に回りながら伸び、左手首も外側に回ってグリップが固まります。これは「核心打法」のダウンの動きの要点です。
「核心打法」のダウンで現れる、左上腕の外旋(外側回し)と共に現れる左前腕回外の動きと、腰の左への回転で左上腕が内側に回って(内旋して)体側に引き付けられるダウンの動きとでは、インパクト圏でのグリップの固まり方が全く異なります。
左グリップの手首を外側に回して握り、腰の回転によるダウンで振るペイビン型の打法は簡単で、しかも簡単に打球の方向性確保ができます。これを試してみると、ホーガンの「良いゴルフは良いグリップから始まる」という言葉に続くグリップの説明は、一般のゴルファーに有用なグリップの一つの型を排除する、偏った見方を示している感じがます。
腕の動きは複雑多様で話は分かり難くなります。早くすっきりした話に進みたいと思うかも知れませんが、その前にもう少しスイングの動きの多様性を外から観察したいと思います。
この左前腕回外の動きの重要性が広く知られると、これと異なる動きではインパクトでのヘッドの直線的動きは確保できないという思い込みが生まれます。ところが、この動きの必要性は、左手の平でクラブを上から押さえるように握る、伝統的支配的な左手のグリップ(インター・ロッキング・グリップを含む)の仕方に原因があるのです。
アドレスで、ホーガン流のグリップから左手首を左に回し、クラブを横から握る形に変えて「回転打法」で振り、インパクトでボールに向けてヘッドを振ると、肩と腕の「魔法の動き」が現れて左脚が踏ん張り、腰が上がります。このグリップでウェッヂを振りチップ・ショットを試すと、実に簡単に打てることが分かります。インパクトで特別の腕の動きの意識が要らないのです。
このグリップは95年の全米オープン優勝当時大活躍し、最近も復活優勝を果たしたコーリー・ペイビン(Corey Pavin)が使っています。ペイビンは腰を回して振る「回転打法」でこのグリップを使っています。ドライバーの飛距離は平均以下でも方向性が良く、パットも上手で結局良いスコアを確保しています。
「核心打法」の場合には、「マジック・グリップ」で握り腕を伸ばすダウンで右脇前にヘッドを押し下げ、そこから広背筋の動きで左に腕を引き抜きます。このダウンの動きでは、左前腕は外側に回りながら伸び、左手首も外側に回ってグリップが固まります。これは「核心打法」のダウンの動きの要点です。
「核心打法」のダウンで現れる、左上腕の外旋(外側回し)と共に現れる左前腕回外の動きと、腰の左への回転で左上腕が内側に回って(内旋して)体側に引き付けられるダウンの動きとでは、インパクト圏でのグリップの固まり方が全く異なります。
左グリップの手首を外側に回して握り、腰の回転によるダウンで振るペイビン型の打法は簡単で、しかも簡単に打球の方向性確保ができます。これを試してみると、ホーガンの「良いゴルフは良いグリップから始まる」という言葉に続くグリップの説明は、一般のゴルファーに有用なグリップの一つの型を排除する、偏った見方を示している感じがます。
腕の動きは複雑多様で話は分かり難くなります。早くすっきりした話に進みたいと思うかも知れませんが、その前にもう少しスイングの動きの多様性を外から観察したいと思います。