「右肘の固め」の重要性
「核心打法」の実現の決め手の一つは「右肘の固め」です。成功した二人の場合には、この点の指摘が決定的に影響しました。何故、この一見些細な点がそれ程大切なのでしょうか。
右肘の固めが緩むと、バックで右肘が引き込まれ、右前腕に外側に回る動き(回外)が現れます。このことを確認してみて下さい。これで右腕全体が外側に回る「反魔法型」の動きに入ります。これと共に「マジック・グリップ」も消えてしまいます。
ホーガンは「モダン・ゴルフ」で、バックは肩の右回転で始まり、これにより腰の右回転が引き起こされ、これが左脚を右に引き込むとしています。しかし、この肩と腰の回転の動きは、以前に胸と腹のスイング・センターを中心とする動きと見たものです(「「スイング面」 の仕組みを考える」(07-12-24))。
これらの動きの実態は、腰(骨盤)の右回転と、これに続く背骨(腰椎部分)の右回転の動きが生み出す、背骨を右に回す動きだと思われます。これらの動きを左右逆転するとダウンの動きになります。
ホーガンは、左腕はバックスイングの間中真っ直ぐに保たれ、これに対して右腕は肘の所で折りたたまれると書いています。しかも右肘は前後の動きはせず、体に引きつけられながら常に地面方向を指すとしています。実際にこの構えで背骨を右に回すと右上腕が外向きに回り、「反魔法型」の動きに入ります。
こうして到達するトップから、腰の左への引きと回転でダウンに入るとしていますが、このダウンの動きは骨盤の左回転が生みます。これで右肘の体への引きつけが現れ、ヘッドが外側に回って引き下ろされます。インパクトでは背骨(腰椎)の左への回転が左肘を体に引きつけ、左前腕を回外し右前腕を回内します。この左腕の動きが例の左前腕のスピネーションです。これでインパクト後の一瞬だけ両腕が伸びます。
結局常にクラブを体に引きつける動きでてボールを打ちます。これに対して「マジック・グリップ」で右肘を固めれば右肘が外側に張り出し、この体勢でクラブを振れば、尻の踏ん張りで肩の回転が現れて「深いトップ」の方向転換が実現します。背骨はこれらの動きに逆らって体を安定に保ち、ダウンでは両腕が伸びてインパクトに入ります。
腰が右に左に動くホーガンの打法とは全く異なる動きです。
以上の観察で、腹と胸のスイング・センターを中心とする動きの内容が明確になり、ホーガンの打法の構造が一段と明瞭になります。同時に「右肘の固め」が「核心打法」の実現にとって如何に重要な決め手になるかも明らかになります。
右肘の固めが緩むと、バックで右肘が引き込まれ、右前腕に外側に回る動き(回外)が現れます。このことを確認してみて下さい。これで右腕全体が外側に回る「反魔法型」の動きに入ります。これと共に「マジック・グリップ」も消えてしまいます。
ホーガンは「モダン・ゴルフ」で、バックは肩の右回転で始まり、これにより腰の右回転が引き起こされ、これが左脚を右に引き込むとしています。しかし、この肩と腰の回転の動きは、以前に胸と腹のスイング・センターを中心とする動きと見たものです(「「スイング面」 の仕組みを考える」(07-12-24))。
これらの動きの実態は、腰(骨盤)の右回転と、これに続く背骨(腰椎部分)の右回転の動きが生み出す、背骨を右に回す動きだと思われます。これらの動きを左右逆転するとダウンの動きになります。
ホーガンは、左腕はバックスイングの間中真っ直ぐに保たれ、これに対して右腕は肘の所で折りたたまれると書いています。しかも右肘は前後の動きはせず、体に引きつけられながら常に地面方向を指すとしています。実際にこの構えで背骨を右に回すと右上腕が外向きに回り、「反魔法型」の動きに入ります。
こうして到達するトップから、腰の左への引きと回転でダウンに入るとしていますが、このダウンの動きは骨盤の左回転が生みます。これで右肘の体への引きつけが現れ、ヘッドが外側に回って引き下ろされます。インパクトでは背骨(腰椎)の左への回転が左肘を体に引きつけ、左前腕を回外し右前腕を回内します。この左腕の動きが例の左前腕のスピネーションです。これでインパクト後の一瞬だけ両腕が伸びます。
結局常にクラブを体に引きつける動きでてボールを打ちます。これに対して「マジック・グリップ」で右肘を固めれば右肘が外側に張り出し、この体勢でクラブを振れば、尻の踏ん張りで肩の回転が現れて「深いトップ」の方向転換が実現します。背骨はこれらの動きに逆らって体を安定に保ち、ダウンでは両腕が伸びてインパクトに入ります。
腰が右に左に動くホーガンの打法とは全く異なる動きです。
以上の観察で、腹と胸のスイング・センターを中心とする動きの内容が明確になり、ホーガンの打法の構造が一段と明瞭になります。同時に「右肘の固め」が「核心打法」の実現にとって如何に重要な決め手になるかも明らかになります。