タメの話の続き | ゴルフ直線打法

タメの話の続き

タメの話(07-11-25)を書いた後で、海外でのタメの見方はどうかを調べてみました。これは打つ動作を遅らせる動きということで、遅らされたヒット(ディレイド・ヒットあるいはディレイド・リリース)と呼ばれています。インターネットで見ると、現在でもこのディレイド・ヒットを重視する話が見られます。
例えば:
http://www.sportsnetwork.com/default.asp?c=sportsnetwork&page=golf-m/misc/hammer/index.htm

一方タメの動きについての批判的な見方もあり、これについての記事もあります。
http://www.pga.com/improve/features/mentalgame/improve_bondaruk030706.cfm

面白いことに、この記事では例の515ヤードを飛ばしたマイク・オースチン(「飛ばすスイングの動き」(07-10-23))の話が出て来ます。またタイガー・ウッヅの話もあり、タメなしで一気に振り切るダウンの動きが強力なスイングを生むということになっています。スイングの動きを観察し、その特徴を捉えて解説しています。

ウッヅの「クラブ・ヘッドを可能な限り速やかに体からできるだけ遠ざける」という言葉も紹介されています。この動きの実現には、腕の一方向の回転の動きでスイングを実現する肩と腕の「魔法の動き」と、適切なグリップと、「上体を右に回す」動きが必要なのです。

これらの動きを実現する具体的な方法は、「腕を伸ばして振る:鍵は「マジック・グリップ」」(07-11-28)に提案してあります。

こうしてみると、スイングが腕の左右と上下の動きで生まれるという「革命的イメージ」と(「完全交叉直線打法」!(06-06-01):2003年春にベッドに縛り付けられながら思い付いた)、その具体化としての肩と腕の「魔法の動き」などが最先端のスイングの動きに導いたことが分かります。その過程では、伝統的なグリップとの闘いもありました。

極めて原理的な動きからスイングの動き全体を引き出すために、同じような動きの検討を繰り返しながらの前進となったわけです。その結果は、誰にも試すことのできる形に纏まりました。これは実際のスイングを回るあれこれの見方や考え方の検討を進める上での一つの拠り所になると思います。