完成版「核心打法」
両方の脚腰を固めて腰を安定に支えるアドレスの構えを作り、「マジック・グリップ」で両腕を伸ばした腕の構えを作ります。これで両手がアンコック(小指側に引く)と背屈(背側に反る)の動きで固まります。この構えを作ってもグリップと背骨の繋がりは決まりません。バックスイングは、この繋がりを確立する動きで始める必要があります。
このためには、コックの動きでグリップを遠くに押し出すようにして上げます。この動きでクラブが腕を引いていく感じの動きになります。そのまま動きを継続しコックを強めて「深いトップ」に入れ、更にコックを強めてヘッドが先行する形に回し、そのままコックの動きを継続してヘッドを押し出し振り抜きます。一貫してクラブに腕が引かれる感じが保れて振り抜きが行われます。
これで「核心打法」は完成です。
クラブが腕を引いていく感じとは、背中の広背筋(パワー源)が伸びながら腕を引く動きの感覚です。コックを強める動きで腕が伸び、この感覚の動きが現れます。一見頼りのない動きの感覚に見えますが、実際にこれでクラブを振ると、ヘッドが腕を引いて走って行く感覚で大きなスイングが実現します。腕でクラブを引っ張ると、コックが解けて様々な悪い動きが現れます。
実際にクラブを握ってこの動きで振り、「核心打法」の要領でボールを打ってみて下さい。難しい所があっても、体全体の動きで伸び伸びと振ることを意識すれば、改善の方向が明らになります。当てずっぽうにあれこれ試し続ける時の不安はありません。動きの要領が掴めれば、方向性の良い大きな飛びが見られる筈です。
右肘の角度を固める意識で、前腕の外に回る動きを止めてトップに上げ、そこから叩くように下ろす打ち方で成功した話を聞きました。右肘の角度を固める意識はコックを強めます。したがって、叩くという動きをコックを固めて実行すれば、これは「疑似核心打法」になります。最近は練習をしていないにも拘わらず、コースで曲がったのは只一発だったとのことです。
この話を聞くと、「“叩こう”が致命的となる」というケン・ベンチュリーの言葉を思い出します(ケン・ベンチュリー著 金田武明訳 アメリカン・スイングのメカニズム ベースボール・マガジン社1985年 24頁)。「強く叩こうとしたら、例外なく、右手のリリース(アンコック)を早くし、パワーとコントロールをなくしてしまう」と言うのです。
更に「スイングを自然な勢いに任せて、インパクトでタイミング良く両手とクラブヘッドをリリースすれば、もっとよいショットになるだろう」とも言っています。リリースをアンコックと解釈するならば、これはコックを固め続けて振るという今回の話と矛盾するように見えます。この辺りの詳しい議論は後回しにして、次回はコンペにすぐ間に合う「単純直線打法」の話をします。
このためには、コックの動きでグリップを遠くに押し出すようにして上げます。この動きでクラブが腕を引いていく感じの動きになります。そのまま動きを継続しコックを強めて「深いトップ」に入れ、更にコックを強めてヘッドが先行する形に回し、そのままコックの動きを継続してヘッドを押し出し振り抜きます。一貫してクラブに腕が引かれる感じが保れて振り抜きが行われます。
これで「核心打法」は完成です。
クラブが腕を引いていく感じとは、背中の広背筋(パワー源)が伸びながら腕を引く動きの感覚です。コックを強める動きで腕が伸び、この感覚の動きが現れます。一見頼りのない動きの感覚に見えますが、実際にこれでクラブを振ると、ヘッドが腕を引いて走って行く感覚で大きなスイングが実現します。腕でクラブを引っ張ると、コックが解けて様々な悪い動きが現れます。
実際にクラブを握ってこの動きで振り、「核心打法」の要領でボールを打ってみて下さい。難しい所があっても、体全体の動きで伸び伸びと振ることを意識すれば、改善の方向が明らになります。当てずっぽうにあれこれ試し続ける時の不安はありません。動きの要領が掴めれば、方向性の良い大きな飛びが見られる筈です。
右肘の角度を固める意識で、前腕の外に回る動きを止めてトップに上げ、そこから叩くように下ろす打ち方で成功した話を聞きました。右肘の角度を固める意識はコックを強めます。したがって、叩くという動きをコックを固めて実行すれば、これは「疑似核心打法」になります。最近は練習をしていないにも拘わらず、コースで曲がったのは只一発だったとのことです。
この話を聞くと、「“叩こう”が致命的となる」というケン・ベンチュリーの言葉を思い出します(ケン・ベンチュリー著 金田武明訳 アメリカン・スイングのメカニズム ベースボール・マガジン社1985年 24頁)。「強く叩こうとしたら、例外なく、右手のリリース(アンコック)を早くし、パワーとコントロールをなくしてしまう」と言うのです。
更に「スイングを自然な勢いに任せて、インパクトでタイミング良く両手とクラブヘッドをリリースすれば、もっとよいショットになるだろう」とも言っています。リリースをアンコックと解釈するならば、これはコックを固め続けて振るという今回の話と矛盾するように見えます。この辺りの詳しい議論は後回しにして、次回はコンペにすぐ間に合う「単純直線打法」の話をします。