スイングで一番難しいスタートの動き:再論
背骨の動きの仕組みを再検討する予定でしたが、考えてみると肩と腕の体勢が固まらなくては、背骨の動きとグリップの動きとの繋がりが決まらないのです。このグリップを背骨の動きに繋ぐ動きこそが、スタートの動きの基本だったのです。
ホーガンが「モダン・ゴルフ」で言うように、手と腕と肩の動きでスイングをスタートさせ、これで腰を引っ張るという意識でバックの動きを作ろうとすると、肩の動きで腕を引くしか方法がありません。左手の親指を右手の平で握ってグリップを固め、この動きを実行しながらグリップを引き上げる動きを加えてみると、グリップが自由に動きます。
腕と体の結びつきが弱く、グリップの動きが決まらないのです。これに対して、両脛(すね)を左回りに回す足の「螺旋」の動きで地球を押すと、グリップに左回りの動きが現れ、両腕が固まって体にしっかり結びつけられます。この体勢ができれば、足の「螺旋」で地球を押す動きを強めるだけで、バックの動きを継続することができます。
以前の「「右踵を下向きに押して右肩を引き上げ、左踵を下向きに押して左肩を右に引く、という明快な動きの意識で、難しかったバックのスタートが完璧に捉えられる」(スイングで一番難しいスタートの動き(07-10-12))という話では、踵の押し下げだけに意識が集中し、腕とグリップを固める、両脛を左回りに回す「螺旋」の動きが曖昧になっています。
ゴルフの話は面倒なもので、簡略化し過ぎると役に立たなくなる危険があります。自分の記憶が曖昧になることでも、この危険が生まれます。
前回(07-10-16)の「深いトップ」への動きでは、足の前後の軸回りに左回りに回す、足の「回転」の動きが登場しました。しかし、この動きもこの表現では捉え難い動きです。これに対して、「決定打2:「螺旋」の動きでクラブを押し上げる!」(07-10-08)の話では、バックスイングの最後の動きを、「螺旋」でクラブを押し上げる動きと捉えています。
このクラブを押し上げるという意識で、両足先に力が入ります。これが「回転」の動きを生みます。確認してみて下さい。それならば「螺旋」の動きでクラブを押し上げるという表現がよいかというと、「螺旋」の動きを継続するだけでは、体が右に回り続けて方向転換ができないのです。結局、「回転」の動きでクラブを押し上げる、というのが正確な表現になります。
これで難しいスタートの動きと、「深いトップ」での方向転換という、二つの重要な動きが明確になりました。スイングの動きを言葉で表現する難しさ(07-10-11)を痛感するわけです。
ホーガンが「モダン・ゴルフ」で言うように、手と腕と肩の動きでスイングをスタートさせ、これで腰を引っ張るという意識でバックの動きを作ろうとすると、肩の動きで腕を引くしか方法がありません。左手の親指を右手の平で握ってグリップを固め、この動きを実行しながらグリップを引き上げる動きを加えてみると、グリップが自由に動きます。
腕と体の結びつきが弱く、グリップの動きが決まらないのです。これに対して、両脛(すね)を左回りに回す足の「螺旋」の動きで地球を押すと、グリップに左回りの動きが現れ、両腕が固まって体にしっかり結びつけられます。この体勢ができれば、足の「螺旋」で地球を押す動きを強めるだけで、バックの動きを継続することができます。
以前の「「右踵を下向きに押して右肩を引き上げ、左踵を下向きに押して左肩を右に引く、という明快な動きの意識で、難しかったバックのスタートが完璧に捉えられる」(スイングで一番難しいスタートの動き(07-10-12))という話では、踵の押し下げだけに意識が集中し、腕とグリップを固める、両脛を左回りに回す「螺旋」の動きが曖昧になっています。
ゴルフの話は面倒なもので、簡略化し過ぎると役に立たなくなる危険があります。自分の記憶が曖昧になることでも、この危険が生まれます。
前回(07-10-16)の「深いトップ」への動きでは、足の前後の軸回りに左回りに回す、足の「回転」の動きが登場しました。しかし、この動きもこの表現では捉え難い動きです。これに対して、「決定打2:「螺旋」の動きでクラブを押し上げる!」(07-10-08)の話では、バックスイングの最後の動きを、「螺旋」でクラブを押し上げる動きと捉えています。
このクラブを押し上げるという意識で、両足先に力が入ります。これが「回転」の動きを生みます。確認してみて下さい。それならば「螺旋」の動きでクラブを押し上げるという表現がよいかというと、「螺旋」の動きを継続するだけでは、体が右に回り続けて方向転換ができないのです。結局、「回転」の動きでクラブを押し上げる、というのが正確な表現になります。
これで難しいスタートの動きと、「深いトップ」での方向転換という、二つの重要な動きが明確になりました。スイングの動きを言葉で表現する難しさ(07-10-11)を痛感するわけです。