「深いトップ」で方向転換
前回(07-10-13)には、バックのスタート以後一貫して継続する「螺旋」の動きで「上体が右に回る」動きを確保し、これによってダウンからインパクトの振り抜きが実現することを指摘しました。これは同じ方向の背骨の動きで逆方向の腕の動きを生むという、一種のパラドックスめいた話です。今回はその仕組みを解明します。
まず、左手の親指を右手の平で握ってグリップの形を作り、アドレスの構えを作ります。この状態で、右踵で地面(あるいは床)を押すと右肩が引き上げられます。同時に左踵も押し下げると左肩が引き下げられて右前方向に引かれ、これでグリップがバックの動きに入ります。実際にクラブを握る場合には、グリップの固め方がバックのスタートに影響します。要注意です。
次ぎに、アドレスの構えから、その場で右腕を内側、左腕を外側に「限度一杯」回します。この動きでも、右肩が引き上げられ、左肩が引き下げられて右前方向に引かれます。この状態から右踵で地面を押すように力を入れると、グリップが左に動きます。左踵にも力を入れて地面を押すと、グリップが更に左に引かれます。これはインパクト圏の振り抜きの形の動きです。
同じように地面を下向きに踵で押す動きが、始めの場合にはバック方向のグリップの動きを生み、後の場合にはダウン方向の動きを生みます。これに関係するのが、右肩を後ろ上方に引き、左肩を前下方に引く動きで、これが肩の「魔法の動き」です。
スイングのスタートでアドレスの構えを適切に作れば、足の「螺旋」の動きで肩の「魔法の動き」が現れ、グリップはバックの動きにに入ります。そのまま動きを続け、右肩甲骨を後ろ上方、左肩甲骨を前下方に限度一杯引き込む動きで、「深いトップ」に入れます。この肩の「魔法の動き」で、バックと同じ「螺旋」の踏ん張りが、ダウンスイングの腕の振りを実現します。
結局、「深いトップ」への肩の「魔法の動き」が、バックと同じ「上体を右に回す」形の背骨の動きで、ダウンスイングの動きを可能にするのです。この動きでは頭を始めの位置に保ったままインパクトの振り抜きが実現します。
「深いトップ」に入れても、上体で腕を左に振る意識でダウンに入ると、地球との対話による強力な腕の引き下ろしの動きは消えてしまいます。これが不利な動きであることは明らかです。
「深いトップ」への動きは、両膝の体勢にも影響を生み、これが強力なダウンの動きを支えます。肩と腕の「魔法の動き」を確実に実行しながら注意深く観察すれば、この膝の動きは理解できる筈です。もちろん、膝が緩んでいては問題になりません。
まず、左手の親指を右手の平で握ってグリップの形を作り、アドレスの構えを作ります。この状態で、右踵で地面(あるいは床)を押すと右肩が引き上げられます。同時に左踵も押し下げると左肩が引き下げられて右前方向に引かれ、これでグリップがバックの動きに入ります。実際にクラブを握る場合には、グリップの固め方がバックのスタートに影響します。要注意です。
次ぎに、アドレスの構えから、その場で右腕を内側、左腕を外側に「限度一杯」回します。この動きでも、右肩が引き上げられ、左肩が引き下げられて右前方向に引かれます。この状態から右踵で地面を押すように力を入れると、グリップが左に動きます。左踵にも力を入れて地面を押すと、グリップが更に左に引かれます。これはインパクト圏の振り抜きの形の動きです。
同じように地面を下向きに踵で押す動きが、始めの場合にはバック方向のグリップの動きを生み、後の場合にはダウン方向の動きを生みます。これに関係するのが、右肩を後ろ上方に引き、左肩を前下方に引く動きで、これが肩の「魔法の動き」です。
スイングのスタートでアドレスの構えを適切に作れば、足の「螺旋」の動きで肩の「魔法の動き」が現れ、グリップはバックの動きにに入ります。そのまま動きを続け、右肩甲骨を後ろ上方、左肩甲骨を前下方に限度一杯引き込む動きで、「深いトップ」に入れます。この肩の「魔法の動き」で、バックと同じ「螺旋」の踏ん張りが、ダウンスイングの腕の振りを実現します。
結局、「深いトップ」への肩の「魔法の動き」が、バックと同じ「上体を右に回す」形の背骨の動きで、ダウンスイングの動きを可能にするのです。この動きでは頭を始めの位置に保ったままインパクトの振り抜きが実現します。
「深いトップ」に入れても、上体で腕を左に振る意識でダウンに入ると、地球との対話による強力な腕の引き下ろしの動きは消えてしまいます。これが不利な動きであることは明らかです。
「深いトップ」への動きは、両膝の体勢にも影響を生み、これが強力なダウンの動きを支えます。肩と腕の「魔法の動き」を確実に実行しながら注意深く観察すれば、この膝の動きは理解できる筈です。もちろん、膝が緩んでいては問題になりません。