脚で腕を振る:反射の利用 | ゴルフ直線打法

脚で腕を振る:反射の利用

以前に腕がクラブに引かれる感じの動きを議論しました(「腕が引かれるイメージで振る」(07-09-02)「腕が引かれるイメージで振る?」(07-09-03))。今回は、この動きの実態を明らかにします。

そこで、あらためて脚の動きと腕の振りとの繋がりを考えます。「腕と脚の交叉連結(「魔法型」)」(07-07-13)では、左膝でバック、右膝で「深いトップ」、右膝でダウン、左膝でインパクトと、上体の動きを支えるピボット(回旋軸)が逐次切り替わる動きで腕が振られると書いてあります。

しかし、実際のスイングでは、両腕がグリップで繋がる仕組みを脚の動きで振るわけですから、最近の話に登場した「左脚の外側回り、右脚の内側回り」を同時に実行してクラブを振るのが合理的です。この動きでは両脚の動きで両腕が振られ、これがクラブに引かれる感じの動きを生みます。

問題は、このバックスイングの動きからダウンスイングへの切り換えです。ここでバックからダウンへの膝のピボット(回旋軸)の切り換えを考えていると、腕の引かれる動きは消えてしまいます。それではどうすればよいか。脚腰背骨の反射的な動きを利用すればよいのです。

両脚の「左脚の外側回り、右脚の内側回り」の動きでバックの動きを極限まで実行すると、自然に両脚がダウンの体勢に入り、更に「左脚の外側回り、右脚の内側回り」の動きを継続するだけで、両腕が引かれる感じの振り抜きの動きが実現します。これは体の安定保持システムの働きを利用するものです。

本当か否かが気になる人は、クラブを握ってこの動きを試してみて下さい。