右脚の有効利用 | ゴルフ直線打法

右脚の有効利用

体を地球に繋ぐ脚の働きに注目すると、左脚の外側回りの動きでバックを実行し、右脚の内側回りの動きで「深いトップ」に入れるという、バックスイングの動きが決まります。これに続くダウンスイングの動きでは、右腿を内側に回すように力を入れると、これが尻の動きに繋がって右脚が踏ん張ることは前回(07-09-07)に指摘しました。

この動きの効果は何でしょうか。これはダウンの急激なヘッドの引き下ろしです。しっかり「深いトップ」に入れた体勢から、右脚を内側に回してクラブを振ってみて下さい。右膝に力が入って一気にヘッドが引き下ろされる動きが現れます。

この動きと共に左膝が外側に引かれて固定し、左脚の外側回りの動きでインパクトの強烈な振り抜きの動きが現れます。

結局ダウンスイングの実行の要点は、右脚の内側回りの動きでダウン、左脚の外側回りの動きでインパクトの振り抜き、ということになります。このような順での左右の脚の踏ん張りでダウンスイングを実行することは、前にも検討してありますが、左右の脚の回転の動きを意識すると、これに伴う両膝の働きの重要性が明瞭に捉えられるわけです。

足の「螺旋」の動きは、スイングを実現するこれらの左脚の外側回りの動きと右脚の内側回りの動きに対応して現れます。このことから、足の「螺旋」の動きを通じてクラブの動きを捉えることも可能になるわけです。

このように考えると、踵を中心とする「螺旋」の動きの重要性が明らかになります。特に右足の「螺旋」がしっかり踵を中心にして実行されることが大切で、これがバックスイングの動きを確実にします。