スイングの完成:手の「螺旋」でリード
足の「螺旋」は、踵を軸に足先の地面の掴みに力を加えて、上体の動きを変えるものです。これは、椅子に腰を掛けてこの動きを試すだけで簡単に確認できます。これに対し、グリップを固めて前腕を回してみても、同じような動きが現れます。この場合は、右前腕は回内(内側回し)、左前腕は回外(外側回し)で試して下さい。
足を床に着けて右腕でこの動きを試すと、腕の動きに対応して足の「螺旋」の動きが現れることがわかります。右腕を限度一杯内側に回し切ると、体が固定します。ここからは足の「螺旋」でグリップを引き下ろし、左へ引き抜くことしかできません。これだけの実験で、右腕の「魔法の動き」で「深いトップ」に入れると、足の「螺旋」で踏ん張ってダウンする以外に方法がないことがわかります。
そこでもう少し詳しく右腕の「魔法の動き」を確認します。右腕を右脇にぶら下げた状態で右手をグリップの形に握り、腕全体を内側に回す動きを試すと、まずグリップ後端(小指側)が僅かに右に引かれてグリップが固まり、後ろ三本指が固まる形で止まります。更に動きを強めると、グリップ後端が右45度後方に引かれます。更に動きを強めると、右90度方向で止まります。
ここから更に腕を内側に回すと、グリップ後端が右30度前外側、更に回すと45度前外側に向いて止まります。立って右腕を伸ばし、これらの動きを十分大きく実行すると、バック、アップ(上げ)、ターン(方向回転)、ダウン、インパクトなどの動きに入る節目(ふしめ)節目の転換点で、グリップの回転が発生することがわかります。左腕の外側回しの場合も同様です。
これらのグリップの動きは、地球を掴む足の「螺旋」の動きに対し、クラブという小地球を掴む手の「螺旋」の動きになっています。しかも、バックの動きは手の「螺旋」が先導し、ダウンは足の「螺旋」が先導して、手の「螺旋」の動きを完成させる形になっています。これが「腕で上げ、脚で引き下ろして振り抜く」動きを実現するのです。何と明快な仕組みではありませんか。
もはやスイングの仕組みを思い悩む必要はありません。アドレスの構えで手の「螺旋」が足の「螺旋」に繋がる体勢を固めれば、後はバック、トップ、ターン(「深いトップ」への動き))と腕でクラブを振り、これで緊張する脚腰の踏ん張り返しで、ダウンとインパクトの振り抜きを一気に実行するだけです。
大切なことは、体のバランスを保ってこの動きを実現することです。これは自転車に乗る練習と同じで、何回かの繰り返しで体得すればよいのです。もちろん、「魔法の動き」を正しく実行することが大前提で、これで快適なショットを楽しむことができます。
これまでのイメージと区別するため、今回のスイングのイメージを「螺旋イメージ」と呼び、このイメージによる打法を「螺旋打法」と呼ぶことにします。この打法を支える裏方は背骨です。腕の動きと脚腰や背骨の動きとの繋がりの細部については、これからも可能な限り話を続けることにします。
足を床に着けて右腕でこの動きを試すと、腕の動きに対応して足の「螺旋」の動きが現れることがわかります。右腕を限度一杯内側に回し切ると、体が固定します。ここからは足の「螺旋」でグリップを引き下ろし、左へ引き抜くことしかできません。これだけの実験で、右腕の「魔法の動き」で「深いトップ」に入れると、足の「螺旋」で踏ん張ってダウンする以外に方法がないことがわかります。
そこでもう少し詳しく右腕の「魔法の動き」を確認します。右腕を右脇にぶら下げた状態で右手をグリップの形に握り、腕全体を内側に回す動きを試すと、まずグリップ後端(小指側)が僅かに右に引かれてグリップが固まり、後ろ三本指が固まる形で止まります。更に動きを強めると、グリップ後端が右45度後方に引かれます。更に動きを強めると、右90度方向で止まります。
ここから更に腕を内側に回すと、グリップ後端が右30度前外側、更に回すと45度前外側に向いて止まります。立って右腕を伸ばし、これらの動きを十分大きく実行すると、バック、アップ(上げ)、ターン(方向回転)、ダウン、インパクトなどの動きに入る節目(ふしめ)節目の転換点で、グリップの回転が発生することがわかります。左腕の外側回しの場合も同様です。
これらのグリップの動きは、地球を掴む足の「螺旋」の動きに対し、クラブという小地球を掴む手の「螺旋」の動きになっています。しかも、バックの動きは手の「螺旋」が先導し、ダウンは足の「螺旋」が先導して、手の「螺旋」の動きを完成させる形になっています。これが「腕で上げ、脚で引き下ろして振り抜く」動きを実現するのです。何と明快な仕組みではありませんか。
もはやスイングの仕組みを思い悩む必要はありません。アドレスの構えで手の「螺旋」が足の「螺旋」に繋がる体勢を固めれば、後はバック、トップ、ターン(「深いトップ」への動き))と腕でクラブを振り、これで緊張する脚腰の踏ん張り返しで、ダウンとインパクトの振り抜きを一気に実行するだけです。
大切なことは、体のバランスを保ってこの動きを実現することです。これは自転車に乗る練習と同じで、何回かの繰り返しで体得すればよいのです。もちろん、「魔法の動き」を正しく実行することが大前提で、これで快適なショットを楽しむことができます。
これまでのイメージと区別するため、今回のスイングのイメージを「螺旋イメージ」と呼び、このイメージによる打法を「螺旋打法」と呼ぶことにします。この打法を支える裏方は背骨です。腕の動きと脚腰や背骨の動きとの繋がりの細部については、これからも可能な限り話を続けることにします。