歩行動作と脚の使い方:強力なダウンの前提
先日友人とある大きなホテルのロビーで待ち合わせをしました。外国人の宿泊客も多く、目の前をさまざまな人種の人々がそれぞれ特徴的な歩きぶりで通り過ぎます。これを見る中に、「螺旋」の動きが気になりました。今日は、強力なダウンの引き下ろしの話の前置きとして、もう一度歩行動作に注目してみます。
「真髄イメージ」の説明では、「いわゆるナンバ歩きでない通常の歩行では、右脚が地面を押す時には左腕が引き下ろされ、左脚が地面を押す時には右腕が引き下ろされます」と書いてあります。これを意識して、右足が地面に下りる時に左腕の引き下ろし、左足が地面に下りる時に右腕の引き下ろしを確認しながら歩いてみます。
意外に馴染めない感じがするかもしれませんが、この歩き方を試すと、着地時に踵に力が入ることが分かります。踵で踏ん張る「螺旋」の動きになるわけです。この歩き方では背筋が引き起こされるように背中と腰の繋がりが強まります。着地に次いで「螺旋」の足先に力の掛かる動きに入ると、これで同側の腕が前に振り上げられることも分かります。
ホテルのロビーで日本人の歩き方を見ると、交互にぺたぺたと足先部分を床に着け、腕を左右に振って歩く人が殆どです。これに対していわゆる西洋人と見られる人は、踵をぺたっぺたっと床に着けて歩きます。当然背筋の伸びた、背筋の活動するゆったりとした動きになります。
足先から着地すると、足先に力が入って踵が前後の軸の回りに、右に傾き左に傾く「回転」の動きになり、同側の腰が後ろに回る形で左右に振られます。踵から着地すると「螺旋」の動きになり、着地と同時に同側の背中が引き上げられ、これに伴って腰が前に引かれ、腰の回転的な動きは現れません。腰の正面が保たれる形になります。
昨日の新聞には縄文人の膝の話に関連して「現代日本人にはO脚が多いとされる」と書かれています(縄文の日本人はO脚?、朝日新聞文化欄)。膝が外側に引かれるO脚の場合は、「螺旋」の動きに入るには意識的に膝を内側に引く必要があります。
ホテルでの観察と合わせると、日本のゴルファーの多くが「腰の回転で打つ」イメージを好むのかが分かる気がします。ところがインターネット上の動画で確認してみると、これは日本のゴルファーに限らず、普通のゴルファーの多くに見受けられる動きのようです。
前回に見たように、足の「回転」の動きでは、強力な引き下ろしのパワーは使えません。「螺旋」を確保するには、両足の置き方に注意し、両膝を内側に引く体勢をアドレスで確認する必要があります。O脚の場合は特にこの点の注意が必要なのではないでしょうか。
「真髄イメージ」の説明では、「いわゆるナンバ歩きでない通常の歩行では、右脚が地面を押す時には左腕が引き下ろされ、左脚が地面を押す時には右腕が引き下ろされます」と書いてあります。これを意識して、右足が地面に下りる時に左腕の引き下ろし、左足が地面に下りる時に右腕の引き下ろしを確認しながら歩いてみます。
意外に馴染めない感じがするかもしれませんが、この歩き方を試すと、着地時に踵に力が入ることが分かります。踵で踏ん張る「螺旋」の動きになるわけです。この歩き方では背筋が引き起こされるように背中と腰の繋がりが強まります。着地に次いで「螺旋」の足先に力の掛かる動きに入ると、これで同側の腕が前に振り上げられることも分かります。
ホテルのロビーで日本人の歩き方を見ると、交互にぺたぺたと足先部分を床に着け、腕を左右に振って歩く人が殆どです。これに対していわゆる西洋人と見られる人は、踵をぺたっぺたっと床に着けて歩きます。当然背筋の伸びた、背筋の活動するゆったりとした動きになります。
足先から着地すると、足先に力が入って踵が前後の軸の回りに、右に傾き左に傾く「回転」の動きになり、同側の腰が後ろに回る形で左右に振られます。踵から着地すると「螺旋」の動きになり、着地と同時に同側の背中が引き上げられ、これに伴って腰が前に引かれ、腰の回転的な動きは現れません。腰の正面が保たれる形になります。
昨日の新聞には縄文人の膝の話に関連して「現代日本人にはO脚が多いとされる」と書かれています(縄文の日本人はO脚?、朝日新聞文化欄)。膝が外側に引かれるO脚の場合は、「螺旋」の動きに入るには意識的に膝を内側に引く必要があります。
ホテルでの観察と合わせると、日本のゴルファーの多くが「腰の回転で打つ」イメージを好むのかが分かる気がします。ところがインターネット上の動画で確認してみると、これは日本のゴルファーに限らず、普通のゴルファーの多くに見受けられる動きのようです。
前回に見たように、足の「回転」の動きでは、強力な引き下ろしのパワーは使えません。「螺旋」を確保するには、両足の置き方に注意し、両膝を内側に引く体勢をアドレスで確認する必要があります。O脚の場合は特にこの点の注意が必要なのではないでしょうか。