初心忘るべからず:両肩の「魔法の動き」
サンディエゴへの往復で体力を消耗し、十分にボールを打つ力が出ないままに、仲間を誘って練習場に出かけました。このような状態ですぐに分かることは、膝に力が入らないことです。膝に締まりがないと、体の動きが地球に伝わらず、当然クラブはしっかり振れません。そこで、練習仲間の動きにコメントするという楽な方法で、スイングの動きの要点を確認することにしました。
まず決定的な要件として、グリップの確認があります。これは「一貫してリストを固めて振る」(07-04-15)動きの基礎になるわけで、後ろ三本指を内側に巻き込む動作が基本になります。これでクラブを体の前に水平に構え、そこから上体の前傾でヘッドを地面に近付け、最後にソールを押し下げます。この動きで両肘に外側への張りが現れて腕と肩の体勢が固まります。
ここから上体(背骨)の動きでヘッドを右に引き、上に引き上げ、深いトップへの動きでダウンに向けての方向転換を実行します。もちろん一貫して肩と腕の「魔法の動き」でクラブを引きます。深いトップに入れる動きが、スイングの成功確保の決定的な動きになります。
この深いトップにしっかり入れる動きを仲間に要求したところ、目も覚めるようなドライバー・ショットが飛び出しました。この動きを確認するために、自分自身も踏ん張ってクラブを振ってみたところ、ボールの頭を打つような納得の行かないショットがしばしば現れるのです。
これには明瞭な原因があります。深いトップへの動きを強調して説明する中に、「魔法の動き」の肩の動きを崩す動きのイメージに引き込まれたのです。
腕の動きを体に繋ぐ肩の動きは、右肩甲骨上部を背骨に向けて引き、左肩甲骨下側を前に引き出す形の動きでなくてはなりません。漠然と上体を右に回すイメージで深いトップへの動きを実行すると、逆に右肩甲骨の下側を後ろ、左肩甲骨の上側を前に引く動きが現れるのです。これでは肩が右に回るだけで、腰と腕の間の繋がりは緩くなってしまいます。
この点に注意して両肩の動きを確認すれば、深いトップへの動きで脚腰に緊張が発生し、これを利用して一気にダウンに入ることができます。両肩の動きを誤ると、ダウンで脚腰がグリップを一気に引き下ろす体勢に入れず、上体が左に回る動きに入ってしまいます。
以前、トップの切り返しがスイングの決定的な動き、というプロの指摘を読んだ記憶がありますが、一貫して実行する「魔法の動き」が生む、両肩甲骨の「左回り」の動きがこの決定的な動きの成功の鍵であることが分かります。
これについては以前にも「初心に返る:「魔法の動き」でトップの切り返しからダウンを振る」(06-12-12)で議論してありますが、体の緩みが要点を忘れさせます。「初心忘るべからず」です。試してみて下さい。
まず決定的な要件として、グリップの確認があります。これは「一貫してリストを固めて振る」(07-04-15)動きの基礎になるわけで、後ろ三本指を内側に巻き込む動作が基本になります。これでクラブを体の前に水平に構え、そこから上体の前傾でヘッドを地面に近付け、最後にソールを押し下げます。この動きで両肘に外側への張りが現れて腕と肩の体勢が固まります。
ここから上体(背骨)の動きでヘッドを右に引き、上に引き上げ、深いトップへの動きでダウンに向けての方向転換を実行します。もちろん一貫して肩と腕の「魔法の動き」でクラブを引きます。深いトップに入れる動きが、スイングの成功確保の決定的な動きになります。
この深いトップにしっかり入れる動きを仲間に要求したところ、目も覚めるようなドライバー・ショットが飛び出しました。この動きを確認するために、自分自身も踏ん張ってクラブを振ってみたところ、ボールの頭を打つような納得の行かないショットがしばしば現れるのです。
これには明瞭な原因があります。深いトップへの動きを強調して説明する中に、「魔法の動き」の肩の動きを崩す動きのイメージに引き込まれたのです。
腕の動きを体に繋ぐ肩の動きは、右肩甲骨上部を背骨に向けて引き、左肩甲骨下側を前に引き出す形の動きでなくてはなりません。漠然と上体を右に回すイメージで深いトップへの動きを実行すると、逆に右肩甲骨の下側を後ろ、左肩甲骨の上側を前に引く動きが現れるのです。これでは肩が右に回るだけで、腰と腕の間の繋がりは緩くなってしまいます。
この点に注意して両肩の動きを確認すれば、深いトップへの動きで脚腰に緊張が発生し、これを利用して一気にダウンに入ることができます。両肩の動きを誤ると、ダウンで脚腰がグリップを一気に引き下ろす体勢に入れず、上体が左に回る動きに入ってしまいます。
以前、トップの切り返しがスイングの決定的な動き、というプロの指摘を読んだ記憶がありますが、一貫して実行する「魔法の動き」が生む、両肩甲骨の「左回り」の動きがこの決定的な動きの成功の鍵であることが分かります。
これについては以前にも「初心に返る:「魔法の動き」でトップの切り返しからダウンを振る」(06-12-12)で議論してありますが、体の緩みが要点を忘れさせます。「初心忘るべからず」です。試してみて下さい。