何故上体を右に回すのか? | ゴルフ直線打法

何故上体を右に回すのか?

前回、右腕の「魔法の動き」が「両肩を右回り押し上げる」スイングの動きを作ることを確認したのですが(07-01-23)、自分のダウンの動きのイメージと、この上体を右に回す動きとがまだかみ合わないと感じる人が多いと思われます。そこで簡単な頭の体操を試みます。

バックで右に振ったクラブを左に振ってボールを打つというイメージは、誰でも自然な動きとして納得できる筈です。ボールを方向性良く打つには、クラブが直線的に振られる動きが必要です。ところが、クラブを右に振ると、どうしても上体は右に回ります。このまま引き戻せば、バックで右に回った分だけ左に回す動きが現れます。

ところがこの動きが現れると、その時点で腕が背骨を軸として円周状に左回りに振られる動きが生まれます。これがヘッドを外側に振り出す動きを生み、いろいろ難しい対策が必要になります。ここで単純に考えれば、この左への回転を打ち消すように上体に右回転を加えることで、直線的にクラブが振れると思える筈です。

そんなことはできないと考える人は、立って両腕をぶら下げ、右に軽く振った所から左へ引き戻す動きを作ってみて下さい。この動きの途中で、意識的に肩が右に回るように背骨の動きを加えてみて下さい。上体が右に回る動きが可能なことが分かります。注意してみると、この時両膝が右に引き戻されるように動くことが分かります。膝が左に流れると上体は左に回ってしまいます。

この膝の動きが意識的に捉えられれば、ダウンでの「両肩を右回り押し上げる」が不可能なものではないことが納得できます。一旦これが納得できれば、ダウンで不要な左への回転を打ち消すために、積極的に上体を右に回す動きを試す気になる筈です。これに伴って、この動きのいろいろなメリットも見えて来る筈です。