肩甲骨の動きを練習する
肩と腕の「魔法の動き」を一貫して続けることが、これまで検討して来たスイングの動きの要点です。これが崩れる瞬間に、体の動きとグリップの繋がりが緩んでしまいます。この動きでは肩甲骨の動きが重要な役割を果たします。(これについては既に「腕を体に巻き付ける肩の動き」(07-01-02)で触れています)
ここで問題になるのは、肩甲骨の動きが複雑で、よい動きを作るにはどうすればよいのかが、頭で考えては分かり難いことです。知らない中に、肩甲骨の動きの悪さのために、クラブを振る腕の動きが悪くなっている可能性があります。加齢と共に頑固さと肩の硬さが強まるのが一般的な現象のようですから、ここでこれに対抗する方法を考えます。
こうすればこうなる筈だ、と思い込んで振るのを止めて、まずどんな動きを作りたいのかをイメージ的に捉え、これを実現するように体を動かすことを試みるのです。これを繰り返す中にイメージそのものも改善され、望ましい動きができるようになります。「目的意識が動きを作る」のです。赤ん坊が立ち上がることを試みる時と同様で、いろいろ試すことが大切です。
問題の肩甲骨の動きですが、これが悪いと「魔法の動き」はできません。そこで逆に「魔法の動き」を繰り返し試みる中に、肩甲骨の動きもよくなると考えるのです。これは簡単です。
先ず動きが作りやすい右手でハンマーの柄を握り、体の前に構えて、ここから楽に腕を内側向きに回してみます。どこでも回しやすい所を回す意識で回せばよいのです。これでハンマーのヘッドが内側に回りながら右に振られてから引き戻される動きが現れます。この動きで体の前から始めて体の前を通り抜けるまでハンマーを振ります。
この動きを次第に大きくすると、ヘッドが右に引かれてから後ろの上に上がり、そこから引き下ろされて体の前を直線的に通り抜けるようになります。ごく自然な動きです。体はこの動きに引かれて自然に起きる動きに任せておきます。これで右の肩と腕の「魔法の動き」で一貫して振る動きが出来上がります。体の動きで腕を振ると肩甲骨が動かなくなります。これは駄目です。
左手にハンマーを握り、ハンマーのヘッドを外側(左回し)に回すと、右腕と同じようなヘッドの動きが現れます。右腕の場合に比べ、左腕の方が最初から体に繋がる動きを感じます。次第に腕の動きを大きくして、右後ろから上を通して引き戻し体の前を直線的に通り抜けるまでの動きを実行します。体の左サイドの踏ん張りがはっきり感じられるようになります。これで左の肩と腕の「魔法の動き」を一貫して実行しながら振る動きが出来上がります。
最後に両手でハンマーをクラブのように握り、両肩両腕の「魔法の動き」を一貫して実行する動きを試します。小さな動きから始めて次第に大きくします。難しければ、ハンマーの代わりに両手をグリップの形に握り合わせて振り、小さな動きから大きな動きまで試し、体の前の直線的な動きを確認します。これで「魔法の動き」に対応する自然な体の動きも体感的に捉えられます。
ここで問題になるのは、肩甲骨の動きが複雑で、よい動きを作るにはどうすればよいのかが、頭で考えては分かり難いことです。知らない中に、肩甲骨の動きの悪さのために、クラブを振る腕の動きが悪くなっている可能性があります。加齢と共に頑固さと肩の硬さが強まるのが一般的な現象のようですから、ここでこれに対抗する方法を考えます。
こうすればこうなる筈だ、と思い込んで振るのを止めて、まずどんな動きを作りたいのかをイメージ的に捉え、これを実現するように体を動かすことを試みるのです。これを繰り返す中にイメージそのものも改善され、望ましい動きができるようになります。「目的意識が動きを作る」のです。赤ん坊が立ち上がることを試みる時と同様で、いろいろ試すことが大切です。
問題の肩甲骨の動きですが、これが悪いと「魔法の動き」はできません。そこで逆に「魔法の動き」を繰り返し試みる中に、肩甲骨の動きもよくなると考えるのです。これは簡単です。
先ず動きが作りやすい右手でハンマーの柄を握り、体の前に構えて、ここから楽に腕を内側向きに回してみます。どこでも回しやすい所を回す意識で回せばよいのです。これでハンマーのヘッドが内側に回りながら右に振られてから引き戻される動きが現れます。この動きで体の前から始めて体の前を通り抜けるまでハンマーを振ります。
この動きを次第に大きくすると、ヘッドが右に引かれてから後ろの上に上がり、そこから引き下ろされて体の前を直線的に通り抜けるようになります。ごく自然な動きです。体はこの動きに引かれて自然に起きる動きに任せておきます。これで右の肩と腕の「魔法の動き」で一貫して振る動きが出来上がります。体の動きで腕を振ると肩甲骨が動かなくなります。これは駄目です。
左手にハンマーを握り、ハンマーのヘッドを外側(左回し)に回すと、右腕と同じようなヘッドの動きが現れます。右腕の場合に比べ、左腕の方が最初から体に繋がる動きを感じます。次第に腕の動きを大きくして、右後ろから上を通して引き戻し体の前を直線的に通り抜けるまでの動きを実行します。体の左サイドの踏ん張りがはっきり感じられるようになります。これで左の肩と腕の「魔法の動き」を一貫して実行しながら振る動きが出来上がります。
最後に両手でハンマーをクラブのように握り、両肩両腕の「魔法の動き」を一貫して実行する動きを試します。小さな動きから始めて次第に大きくします。難しければ、ハンマーの代わりに両手をグリップの形に握り合わせて振り、小さな動きから大きな動きまで試し、体の前の直線的な動きを確認します。これで「魔法の動き」に対応する自然な体の動きも体感的に捉えられます。