左膝の話だけでは片手(脚)落ち
前回の話では左脚の動きだけが出て来ました。これでは右脚の使われ方が見えて来ません。フルスイングの仕方を議論した以前の話では、「左の脚腰で右胸を引っ張ってバック、次いで右の脚腰で左胸を引っ張ってトップ」という手順でバックからトップまでを振り、そこから更に深いトップに入れてダウンということでした(「真交叉打法」:ダウンのエンジンをバックでチャージ(06-10-31))。ここでは右膝のピボットも使われています。
この動きと比べると、前回の話は「左の脚腰で右胸を引っ張ってバック」に相当する部分の動きで終わっている形になっています。そこで前回の話の動きに「右の脚腰で左胸を引っ張ってトップ」の動きを加えれば、対応する右脚の動きが加わってトップ、という形になります。ここで更にトップの切り返しの動きを加えれば、再び前回の左脚の動きが現れることになります。
この深いトップからのダウンは、一気に両腕の引き下ろしを背骨の踏ん張りと共に実行することで実現します。細かく考えれば先ず背骨の左側が緊張し、これに対抗して右側が緊張することでダウンからインパクトが実現することになります。この背骨の両側の何れの緊張でも、胸が右に引かれる動き(上体が右に回る動き)が現れます。
このように考えれば、「左の脚腰で右胸を引っ張ってバック、次いで右の脚腰で左胸を引っ張ってトップ」、更に左脚の踏ん張りで右胸を引っ張ってトップの切り返し、一気にグリップの引き下ろしを実行し、左の脚腰、右の脚腰の踏ん張りによるダウンとインパクトの引っ張り抜き、という形でフルスイングの実行イメージが完成します。
ここまで来れば、後は練習で動きの細部を調整し、体感的に動きを固めるだけで実用的なスイングが出来上がる筈です。しかしその前に、ここまでの考察の結果を注意深く眺めてみると、これまで議論してきたスイングの動きの作り方について、回転的な動きと直線的な動きの組み合わせという、単純明快な基本構造が見えて来ます。次回はこの話を続けます。
この動きと比べると、前回の話は「左の脚腰で右胸を引っ張ってバック」に相当する部分の動きで終わっている形になっています。そこで前回の話の動きに「右の脚腰で左胸を引っ張ってトップ」の動きを加えれば、対応する右脚の動きが加わってトップ、という形になります。ここで更にトップの切り返しの動きを加えれば、再び前回の左脚の動きが現れることになります。
この深いトップからのダウンは、一気に両腕の引き下ろしを背骨の踏ん張りと共に実行することで実現します。細かく考えれば先ず背骨の左側が緊張し、これに対抗して右側が緊張することでダウンからインパクトが実現することになります。この背骨の両側の何れの緊張でも、胸が右に引かれる動き(上体が右に回る動き)が現れます。
このように考えれば、「左の脚腰で右胸を引っ張ってバック、次いで右の脚腰で左胸を引っ張ってトップ」、更に左脚の踏ん張りで右胸を引っ張ってトップの切り返し、一気にグリップの引き下ろしを実行し、左の脚腰、右の脚腰の踏ん張りによるダウンとインパクトの引っ張り抜き、という形でフルスイングの実行イメージが完成します。
ここまで来れば、後は練習で動きの細部を調整し、体感的に動きを固めるだけで実用的なスイングが出来上がる筈です。しかしその前に、ここまでの考察の結果を注意深く眺めてみると、これまで議論してきたスイングの動きの作り方について、回転的な動きと直線的な動きの組み合わせという、単純明快な基本構造が見えて来ます。次回はこの話を続けます。