スイング動作の究極イメージ | ゴルフ直線打法

スイング動作の究極イメージ

前回の話は「体の体操」よりは「頭の体操」になりました。今回はこれを完全なスイングの実行イメージに転換します。スイングの簡単なイメージについては、既に書いてあります(「スイングの基本型:背骨でバック、腕でダウン」(06-11-23))。今回のイメージの決定的な特徴は、脚腰背骨の反射的な動きの積極的利用です。

バックの動きについては「左の脚腰で右胸を引っ張ってバック、次いで右の脚腰で左胸を引っ張ってトップ」というイメージもあります(「真交叉打法」(06-10-31))。とにかく、左脚、右脚と踏ん張って、しっかりしたトップ(フルショットの場合は「深いトップ」)に入れます。ここから一気に、力一杯両腕でクラブを引き下ろすのです。

とにかく、体の動きより先に、一気に腕を引き下ろすのです。ただこれだけです。この腕とクラブの急激な動きに対して、脚腰背骨の体の安定を保つ仕組みが反射的に反応します。反射的な動きですから、全く無駄のない急激な動きになります。これで「重心運動最小化原理」が実現されることになります。

とにかく、思い切って引き下ろしてみて下さい。脚腰背骨が瞬時に反応し、無駄な動きは全く現れません。それでいて、クラブは急激に振り抜かれます。上手く振ろうなどと考えて体の動きを作っていては、この無駄のない動きは実現出来ません。「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」という言葉の意味が実感出来る筈です。