バックの両足の踏ん張りは上体の動きに逆らう
前回は「両足の踏ん張りで動きを捉える」ことを試しました。両足の踏ん張りと言っても、これで上体を動かすのではなく、踵に力が掛かって上体の動きに逆らう体勢に入ります。まず左手を軽く握り、拳の背中が地面を向くようにして左腕を右に引いてみると、この左足の踏ん張りが体感出来ます。
そこから、右手の拳の背中が空を向くように右拳を引き上げると、踵に力が掛かって右膝を前に押し出すように右足が踏ん張ります。この踏ん張りがあると、右拳がしっかり引き上げられます。この動きを限度一杯に実行してみると、両膝が固まって両足がしっかり体の動きを引き止める体勢に入ることが分かります。これが「深いトップ」に入れる動きです。
両手をグリップの形に握り合わせてこの左足、右足の踏ん張りでバックを実行すれば、小さな動きでもしっかり両足が踏ん張る体勢に入ります。足の動きで上体を動かそうとすると、膝が緩んで腕の動きが地面に繋がらなくなります。足の動きで腕を振るのではなく、背骨の動きで腕を引けば、足がこの動きに逆らって踏ん張るのです。
「両足の踏ん張りで動きを捉える」練習は、実は背骨の動きでバックし、そこからヘッドを引き下ろす動きでダウンすることを体感するものだったのです。このように考えると、バックの最後で決まる脚腰の体勢を基礎にして、その位置でクラブを引き下ろす動きに対し両脚腰が踏ん張るのがダウンの動きであることが分かります。(これらの動きについては次回に詳しく検討します)
両手をグリップの形に握り合わせて、前回に試みたような小さな動きでこのダウンの動きを試すと、一瞬体の右前にグリップを引き下ろす動きが現れます。丁度金槌で地面を叩くような動きが現れ、そこから体の左前まで一気にグリップが引かれます。(参考:手と腕の微妙な動き(06-03-18))
これまでの自分の動きの感覚と比べ、随分違ったイメージになるかも知れません。ところが、スコットランドで由緒あるゴルファーの家系に生まれ、アメリカに渡ってゴルフ教師となったセイモア・ダンの古典的な著書(GOLF FUNDAMENTALS By Seymour Dunn 1922 A Golf Digest Classics Book)には、右足外側前方の杭を打つダウンのイメージの説明があります。
セイモア・ダンは思い切り振れば370ヤード以上、一度は408ヤードの地点まで飛ばしたことがあると書いています。飛ばしたい人は、この右前の杭を打ち込む動きのイメージを試す価値は十分にあるわけです。ただしダンは、飛ばさずに方向性を確保する方が価値がある、とも指摘しています。
そこから、右手の拳の背中が空を向くように右拳を引き上げると、踵に力が掛かって右膝を前に押し出すように右足が踏ん張ります。この踏ん張りがあると、右拳がしっかり引き上げられます。この動きを限度一杯に実行してみると、両膝が固まって両足がしっかり体の動きを引き止める体勢に入ることが分かります。これが「深いトップ」に入れる動きです。
両手をグリップの形に握り合わせてこの左足、右足の踏ん張りでバックを実行すれば、小さな動きでもしっかり両足が踏ん張る体勢に入ります。足の動きで上体を動かそうとすると、膝が緩んで腕の動きが地面に繋がらなくなります。足の動きで腕を振るのではなく、背骨の動きで腕を引けば、足がこの動きに逆らって踏ん張るのです。
「両足の踏ん張りで動きを捉える」練習は、実は背骨の動きでバックし、そこからヘッドを引き下ろす動きでダウンすることを体感するものだったのです。このように考えると、バックの最後で決まる脚腰の体勢を基礎にして、その位置でクラブを引き下ろす動きに対し両脚腰が踏ん張るのがダウンの動きであることが分かります。(これらの動きについては次回に詳しく検討します)
両手をグリップの形に握り合わせて、前回に試みたような小さな動きでこのダウンの動きを試すと、一瞬体の右前にグリップを引き下ろす動きが現れます。丁度金槌で地面を叩くような動きが現れ、そこから体の左前まで一気にグリップが引かれます。(参考:手と腕の微妙な動き(06-03-18))
これまでの自分の動きの感覚と比べ、随分違ったイメージになるかも知れません。ところが、スコットランドで由緒あるゴルファーの家系に生まれ、アメリカに渡ってゴルフ教師となったセイモア・ダンの古典的な著書(GOLF FUNDAMENTALS By Seymour Dunn 1922 A Golf Digest Classics Book)には、右足外側前方の杭を打つダウンのイメージの説明があります。
セイモア・ダンは思い切り振れば370ヤード以上、一度は408ヤードの地点まで飛ばしたことがあると書いています。飛ばしたい人は、この右前の杭を打ち込む動きのイメージを試す価値は十分にあるわけです。ただしダンは、飛ばさずに方向性を確保する方が価値がある、とも指摘しています。