「完全直線打法」の実現 | ゴルフ直線打法

「完全直線打法」の実現

前回(06-10-17)背骨の動きで腕の「魔法の動き」を生み出す方法を検討しましたが、その内容を注意深く実行すると、脚腰の「魔法の動き」(06-10-14)の内容が明確になり、実用的な直線打法として「完全直線打法」が完成します。これが今回の話の内容です。

スイングの動きを背骨の動きで実現する時の要点は、腕と体の繋がりを確保することです。このために、アドレスで左右の肩甲骨を下に引き下げて固定します。これで腕の後側(下側)の筋が引き伸ばされ、腕の「魔法の動き」の体勢が固まります。この体勢から、背骨の動きでバックを実行し、これに対抗して緊張する脚腰に蓄積されるエネルギーでダウンの引き戻しを実行します。

これで「魔法の動き」によるスイングが完成します。これまでに「完全直線打法」が何回か登場しましたが(「気持ちで振る「完全直線打法」」(06-03-29)以降)、その内容は十分には固まっていませんでした。今回の動きの記述は簡明なもので、これで「完全直線打法」の実用化が完成します。

背骨の左側の緊張によるバックでは、左肩が引き下げられながら右に引かれます。続く背骨の右側の緊張では、右肩が後ろに引かれます。これらの動きの間も、両肩甲骨の引き下げの動きは続きます。これらの背骨の動きに逆らって、両脚腰は踏ん張ります。深いトップへの動きで両膝が右に引き込まれながらも、両脚腰は踏ん張り続けます。

こうして発生する両脚腰の緊張の蓄積に対抗して、一気に脚腰を正面の位置に引き戻すように両脚腰を踏ん張ります。正面に引き戻された脚腰を固定することで、背骨が一気に正面の位置に引き戻されて固定し、ダウンからインパクトの腕とクラブの強力な振り抜きが得られます。両肩甲骨を引き下げて固定する体勢で体の動きを腕に繋げ、強力なスイングを実現するのが要点です。