パットでも背骨の動きは同じ | ゴルフ直線打法

パットでも背骨の動きは同じ

宮里藍選手が、左手を下に伸ばし、左腕を長く使うクロスハンドグリップで、見事なバーディーパットを決める様子がテレビで放映されました。これで連続6バーディーという好成績を上げたというのです。何故この腕の構えが効果的なのでしょうか。実は、この左腕を振る構えが、背骨の動きの形を良くするのです。

理屈はさておき、普通のグリップでも、同じように狙ったラインにボールを確実に乗せる体の動きができます。これには、まずパターを両手でドライバーのように構え、この体勢からグリップエンドを体に引きつければ、両手の握り方が自然に変わり、パッティングの構えになります。

ただしこの場合、左前腕を完全に外側に回し、左上腕でパターを横に引く体勢にパターを握り、右手はパターを横から握って拳とヘッドの底面との一体感を出します。この状態で、右の脚腰と左腕、左の脚腰と右腕の繋がりを確認し、ここから肩の動きでヘッドを右に振り、体で腕を引いて目標方向にボールを打ちます。

これで左腕はフェースをスクエアに保って左への引きを実現し、右手とソールの一体感がヘッドの狙いを確保します。インパクトでは「体が腕を引く」は不可、「体で腕を引く」が正解(06-08-26)というのは、パットでも同じなのです。右に引いたパターを、体を動かして引き戻しては駄目で、体を固定したままの意識で、腕を引き戻すのです。

ドライバーからパターまで、同じ原理の動きで、方向性の良いしっかりした打球動作が実現することが確認できます。