全力素振りの危険
過日、偶然に2006年全米オープン最終日の後半部分をテレビで見ました。15番ホールを終えて優位に立ったフィル・ミケルソンが、16番ホールのティーグラウンドで強力な素振りを繰り返すのを見て、不吉な予感がしました。素人仲間のコンペなどでもよく見かけるのですが、全力素振りの後は大きく崩れる場合が多いのです。
あれほど安定なスイングが特徴的なミケルソンが、最終3ホールでは信じられない程の悪いショットを繰り返し、結局目前の優勝を逃しました。
思い切り振ろうとすると、体を左へ回す動きが強まります。体が左へ回ると右肘は外側に回ります 。この場合、右グリップはアンコックします。これに対して、腕を伸ばす動きでクラブを振ろうとすると、右肘は内側に回り、右グリップはコックが強まります。
これらの動きの確認は簡単です。右手で厚めの英和辞典風の本を持ち、まず体を左へ回してみれば、右肘が外側に回ることが分かります。この動きでグリップエンドを引き込むような形に手首が動きます(アンコッキングの動き)。これに対して、本を押し下げる様に右腕を伸ばせば、右肘が内側に回り、グリップエンドを押し出す様に手首が動きます(アンコッキングの動き)。
これらの動きの違いが、クラブヘッドの動きに大きな違いを生み出します。この違いがスイングの構成全体に決定的に影響します。左へ「ぶん回す」ことでクラブが勢いよく振れると体が思いこんだ瞬間に、すべてが狂う危険があることが分かります。
あれほど安定なスイングが特徴的なミケルソンが、最終3ホールでは信じられない程の悪いショットを繰り返し、結局目前の優勝を逃しました。
思い切り振ろうとすると、体を左へ回す動きが強まります。体が左へ回ると右肘は外側に回ります 。この場合、右グリップはアンコックします。これに対して、腕を伸ばす動きでクラブを振ろうとすると、右肘は内側に回り、右グリップはコックが強まります。
これらの動きの確認は簡単です。右手で厚めの英和辞典風の本を持ち、まず体を左へ回してみれば、右肘が外側に回ることが分かります。この動きでグリップエンドを引き込むような形に手首が動きます(アンコッキングの動き)。これに対して、本を押し下げる様に右腕を伸ばせば、右肘が内側に回り、グリップエンドを押し出す様に手首が動きます(アンコッキングの動き)。
これらの動きの違いが、クラブヘッドの動きに大きな違いを生み出します。この違いがスイングの構成全体に決定的に影響します。左へ「ぶん回す」ことでクラブが勢いよく振れると体が思いこんだ瞬間に、すべてが狂う危険があることが分かります。