「肩のコネクション」
腕の動きは、肘から上の上腕と、肘と手を結ぶ前腕と、手(手首を含む)の動きで出来上がっています。良く使われる両肩をグリップに繋ぐ「腕の三角形」のイメージは、実際の腕の動きを捉えるには不十分で、前にも書いたように、両肩と両上腕の作る(両肩と両肘を頂点とする)「上腕四辺形」と、両前腕とグリップが作る(両肘とグリップを頂点とする)「前腕三角形」の動きに分けて捉える必要があります。
このように腕の動きを捉えると、上腕四辺形を体に繋ぐ「肩のコネクション」(腕を体に繋ぐ仕組み)の効果的な動きが捉えやすくなります。直感的に分かるのは、「肩のコネクション」がしっかりしなくては、体の動きがグリップに十分に伝わらないということです。
腕を振る体の動きの作り方で、「肩のコネクション」が変わります。これを体感的に検証するのは簡単です。椅子に腰掛けて机(食卓など)の上に両肘を付けます。この時、左前腕を手前、右前腕を外側に置き、体重を両肘に掛けて「上腕四辺形」の形を決めます。
「上腕四辺形」を固めたところで、両肘を左に振る動きを作ります。腕だけでは力が入りませんから、体の動きで振る努力をする事になります。この時「肩のコネクション」が働き、両脚と背骨の動きでダウンの腕振りの動きが生まれます。両足が床を右に押しながら踏ん張り、上体が右回りに押し返される動きが現れます。
これに対して、腰を右に押し、左に押す、あるいは腰を右に回し、左に回す動きを実行してみると、腕と体の繋がりは固まらず、上体が右に左にと回るように動きます。「上腕四辺形」が動かない感じで、両肘の動きに力が入りません。腕を振る「肩のコネクション」が働かないのです。
ここで最初の実験では何故右に振る動きなしに左へ振る動きに入ったのか、という疑問が生まれるかも知れません。実は右への動きでは、両肩を右方向に押し上げる必要があったのです。これには両足で床を押し下げる動きが必要です(「回転椅子ドリル」のバックの場合も、動きを力強く実行するには、この両脚の押し下げの動きを十分に実行する必要があります)。ダウンではこの動きで生まれる背骨の体勢が更に強まる形で両肘が左へ振られます。
この簡単な実験でも、腰の動きで腕の振りを生み出すというスイングのイメージに含まれる危険性が明らかになります。コネクションが働かなくなりやすいのです。
このように腕の動きを捉えると、上腕四辺形を体に繋ぐ「肩のコネクション」(腕を体に繋ぐ仕組み)の効果的な動きが捉えやすくなります。直感的に分かるのは、「肩のコネクション」がしっかりしなくては、体の動きがグリップに十分に伝わらないということです。
腕を振る体の動きの作り方で、「肩のコネクション」が変わります。これを体感的に検証するのは簡単です。椅子に腰掛けて机(食卓など)の上に両肘を付けます。この時、左前腕を手前、右前腕を外側に置き、体重を両肘に掛けて「上腕四辺形」の形を決めます。
「上腕四辺形」を固めたところで、両肘を左に振る動きを作ります。腕だけでは力が入りませんから、体の動きで振る努力をする事になります。この時「肩のコネクション」が働き、両脚と背骨の動きでダウンの腕振りの動きが生まれます。両足が床を右に押しながら踏ん張り、上体が右回りに押し返される動きが現れます。
これに対して、腰を右に押し、左に押す、あるいは腰を右に回し、左に回す動きを実行してみると、腕と体の繋がりは固まらず、上体が右に左にと回るように動きます。「上腕四辺形」が動かない感じで、両肘の動きに力が入りません。腕を振る「肩のコネクション」が働かないのです。
ここで最初の実験では何故右に振る動きなしに左へ振る動きに入ったのか、という疑問が生まれるかも知れません。実は右への動きでは、両肩を右方向に押し上げる必要があったのです。これには両足で床を押し下げる動きが必要です(「回転椅子ドリル」のバックの場合も、動きを力強く実行するには、この両脚の押し下げの動きを十分に実行する必要があります)。ダウンではこの動きで生まれる背骨の体勢が更に強まる形で両肘が左へ振られます。
この簡単な実験でも、腰の動きで腕の振りを生み出すというスイングのイメージに含まれる危険性が明らかになります。コネクションが働かなくなりやすいのです。