目で考えると動きが遅くなる
これまでゴルフの動きについていろいろ書きましたが、書くことを理解して貰えない感じがあります。言葉の使い方、動きの捉え方など、大いに気を使っているつもりですが、状況は変わりません。結局相手にされなくなる気配を感じます。
原因はどこにあるのか。諦めに似た感じの中で、一つのことに気が付きました。一般的に、動きは「目で考えると遅くなる」ということです。スイングの場合で言えば、何かを読んでも、動きを目で追うイメージで捉えて体を動かすと、素早い動きはできない、ということになります。どうすればよいのか。正解は「動きは動きで捉える」だったのです。
この見方を裏付ける自身の経験について書きます。毎日剣道の練習を続けていた頃、相手の小手(手首に近い前腕部)を打つことに熱中していました。小手に隙が見えた瞬間それに向かって竹刀を振るという意識です。小手に限らず全般的に打つ動きの形は良かったのですが、何年経っても強くなりませんでした。ところが、ある機会に、とにかく「先ず打つ」と考え方を変えた瞬間、すべてが一変したのです。
当時は、これを相手との心理的な戦いの要領と理解していたのですが、今になって考えると、小手を目指して竹刀を振るという、動きの視覚的イメージに従って振る状態から、動きを動きとして一気に実行するという態度に変わったことが分かります。
体の動きを追求したモーシェ・フェルデンクライスは、目の動きと体の動きとの繋がりを重視しています。逆に捉えれば、我々は無意識の中に体の動きを目で捉え、目で体の動きを作っているということがあるわけです。小手を見て打ち込む動きを目のイメ-ジでリードしているのです。ところがこれでは勝てない、遅すぎて相手の動きに間に合わないのです。
ゴルフの場合も、動きは体の動きで捉えなくては遅くて実用にならないのです。ボールを意識してバックからダウンのスイング面上の動きを作り、ボールの手前からボール目がけて振り、ボールが目標方向に飛ぶのをイメージして振り抜く。これでは動きが遅くなり、筋力の低下が始まると全く飛ばなくなります。
後ろ三本の指という尻尾の先端の動き(剣を打ち込む手の動き)で動きをリードする、これが「完全コネクション」の実態なのです。動きの型を理解し、型を訓練し、実際のスイングでは手(出力端)あるいは足(入力端)の動きの意識で一気に振り抜く。「スイング面よ、左様なら」です。
原因はどこにあるのか。諦めに似た感じの中で、一つのことに気が付きました。一般的に、動きは「目で考えると遅くなる」ということです。スイングの場合で言えば、何かを読んでも、動きを目で追うイメージで捉えて体を動かすと、素早い動きはできない、ということになります。どうすればよいのか。正解は「動きは動きで捉える」だったのです。
この見方を裏付ける自身の経験について書きます。毎日剣道の練習を続けていた頃、相手の小手(手首に近い前腕部)を打つことに熱中していました。小手に隙が見えた瞬間それに向かって竹刀を振るという意識です。小手に限らず全般的に打つ動きの形は良かったのですが、何年経っても強くなりませんでした。ところが、ある機会に、とにかく「先ず打つ」と考え方を変えた瞬間、すべてが一変したのです。
当時は、これを相手との心理的な戦いの要領と理解していたのですが、今になって考えると、小手を目指して竹刀を振るという、動きの視覚的イメージに従って振る状態から、動きを動きとして一気に実行するという態度に変わったことが分かります。
体の動きを追求したモーシェ・フェルデンクライスは、目の動きと体の動きとの繋がりを重視しています。逆に捉えれば、我々は無意識の中に体の動きを目で捉え、目で体の動きを作っているということがあるわけです。小手を見て打ち込む動きを目のイメ-ジでリードしているのです。ところがこれでは勝てない、遅すぎて相手の動きに間に合わないのです。
ゴルフの場合も、動きは体の動きで捉えなくては遅くて実用にならないのです。ボールを意識してバックからダウンのスイング面上の動きを作り、ボールの手前からボール目がけて振り、ボールが目標方向に飛ぶのをイメージして振り抜く。これでは動きが遅くなり、筋力の低下が始まると全く飛ばなくなります。
後ろ三本の指という尻尾の先端の動き(剣を打ち込む手の動き)で動きをリードする、これが「完全コネクション」の実態なのです。動きの型を理解し、型を訓練し、実際のスイングでは手(出力端)あるいは足(入力端)の動きの意識で一気に振り抜く。「スイング面よ、左様なら」です。