日曜におつかいに車で買出しに行った。


春の香りが広がっていて、空気がきもちよくて


手をつないだカップルもゆるせそうね


とかね


駐車場から階段で下りてくると、階段脇の障害者トイレに


車椅子のおばぁさんが手をのばして


なんとか入ろうとしてるのが目にはいる


「てつだいましょうか?」


と近寄って言うと


「大丈夫です」と。


こんなことくらい自分でできるようにと、頑張ってるんだなと思った。


歩いていく最中に、もじもじした青年がいた


きっとこの青年もおばぁさんに声をかけたかったのを


わたしが先取りしてしまったんだなぁ、と思った。


世の中、ほんとにすてたもんじゃないんだよ、それは事実だ、と思った。



だけど


今日、普通に考えてみたら


車椅子のおばぁさんが一人で来れるような店でもなく


あとですれ違った青年は、あきらかにおばぁさんの、家族じゃん!?


おばぁさん「トイレに入ってみようかの」


青年「ばぁちゃん、一人で戸をあけて入る練習だよ、おれ後ろで見てるから、やってごらんよ」


ばぁちゃん「なんのこれしきぃ~、びょういんでさんざん練習したんじゃい~」


青年「ばぁちゃん、その調子!あとちょっとだ!」


通りすがりのおせっかい女「てつだいましょうか?」


おばぁさん「・・・大丈夫です」


青年  モジモジ・・・・



ああ~、きっとそうだ!

アホだわたしは・・・それは事実だ