今日は カーツです。


最近の陛下は我々に様々難題を申し付ける。


最近では話せる島で、陛下に反旗を翻す危険分子を探索する任務以外に

害虫駆除の指令まで出される様になった。

そして今回我々のチームにその任務が回ってきた。


シルバーナイトタウンとウッドベック村の間にある

砂漠地帯の地下に広がる


返り咲き


蟻の巣での蟻の駆除・クイーンの駆除及び生態調査をする仕事だ。


この蟻共は相当強い繁殖能力をもっているようで

すごいペースでタマゴを産む。

しかし、なかには何故かアイテムまで産みつけるようだ。

謎は深まるばかりである。


最下層まで行くと

卵のある部屋を守っている一際大きな蟻がいた




返り咲き


最近ではすっかりブラックナイトが力をつけてきており

私よりも強いのではないだろうか。そんな気さえする日々である。

修練の賜物か、ずいぶん歩行速度もはやくなったようだ。


しかし、まだまだ彼らにはこの白い鎧と白い盾、我が名前を冠したソードをゆずるわけにはいかない。


おっと、話が逸れてしまったようだ。




今回の最重要目的であった、ジャイアントアントクイーンの駆除は残念ながら達成できなかった。

どうやら我々の調べによると

クイーンは1匹倒しても、他のクイーン候補がいるようで

既存のクイーンが倒されるとまた別のクイーンが現れるようだ。

恐らく、こいつらの強力な繁殖能力をなんらかの形で駆使し、新しいクイーンを輩出するのであろう。

次のクイーンが選定されるまでの時間まで調べはついた。

どうやらクイーンを倒した後、新しいクイーンが決まるまでに約3時間かかるようだ。



まぁ今回はその時間にあたらなかったのだろう。

残念ながら船の時間が迫っていたため

大量の武器や防具を手に入れ帰還することとした。




返り咲き


そういえば、話せる島に反逆者がいるという報告はずいぶん昔から耳にする。

熟練の討伐隊が次々に向かっているようだが、相変わらず無事に帰ってくる者はいない。

一時ほとんど人がいなかったと聞いていたが

最近では話せる島に異常な数の人がいると聞く。なにかあるのだろう。

討伐隊は話せる島に到着するとすぐに消されるという噂だ。


話せる島への探索任務自体が

我々にとって死を意味するのだろうか。


害虫駆除の任務を受けた我々はまだ幸せなのかもしれない。

しかしそれにしてもこのブロンズプレートメイルが重くて嫌になる。