こんにちはLindenbaumの紀子です。
先日、メディカルフィトセラピーセンターTOKYOさん主催のフィトセラピー実践講座
石田佳奈子さん「ホンモノの精油のお話し」&ワークショップ
に参加させていただきました。
講師の石田先生は、フランスの精油生産者に弟子入りされ、
最高品質と言われる野生ラベンダー精油を、
「Lien(リアン)」という、ブランドを立ち上げられ、日本に紹介されている方です。
石田さんは、南フランスでしかとれない生命力ある野生ラベンダーの手摘みの収穫から蒸留、ボトリングすべての行程に係わっているそうです。
生産地はローヌ=アルプス地方、標高1300mの高山で、収穫期は、収穫場所に1週間キャンプをはり、手摘みで収穫するそうです。
土を汚染せず、自然のバランスを壊さない農法を取り入れ、丁寧に蒸留された
野生ラベンダー精油
その場で嗅がせていただきましたが、
感動で(涙)~❤️
南フランスの自然と生産者の愛情に包まれた本物の香りです。
ラベンダーは、私がアロマセラピーの勉強を始めたときに知った最初の香りでした。
ラベンダーは、最も用途の広い精油。困った時はラベンダー。
悲しい時もいつも助けてくれます。
今回のセミナーは、石田さんのホンモノの精油を見極めるための生産過程や収穫方法、蒸留の技術、
労働環境など貴重なお話しが聞けたことと
同時に、
なぜ私がアロマセラピストを一生の仕事にしたいと思ったのかを
思い出させてくれました。
それは、
小さいころの私の特技?は、可愛がってくれた祖母への肩もみでした。お灸の火をつけてあげるのもわたしのお役目(お線香でつけたかな?)
関東大震災&戦争の経験、四人の子供を生み育て上げたおばあちゃんの肩は、鉄板を入れたようにパンパンで、私は肩もみではなく、ほぼ肩を頑張って叩くしかできませんでしたが、
それでも「気持ち良かった」「のりちゃんは上手いね~」
なんて、いつも誉めてくれ、そしてがま口からお駄賃をくれたおばあちゃん。
私にとって、人にマッサージして、それを喜んでくれることに幸せを感じることが楽しいと教えてくれたのは大好きなおばあちゃんでした。
そして、
芳香療法(アロマセラピー)、ラベンダーの香りに出会い、
小さいころの嬉しかったことを一生の仕事にできたら思うようになったのです。
いつの間にか、生産性ばかりを求めて、焦ったり、空回りと…どうやら迷子になっていたようです。
ここでもう一度、初心に戻り、「自分がやって嬉しいこと、ただ喜びに溢れる仕事とは?」
と、問いかけることができた貴重な体験でした。
石田先生&メディカルフィトセラピーセンターTOKYOさん、本当にありがとうございました❗

ラベンダーが大好きな方
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