慣れの問題かもしれませんが、2型シグナスXと比べていじるのは大変
フロントカウル(フロントパネル)を外すのに手こずりました
鋭角逆三角形の黒色モールが沢山の爪でガッチリととまっていて、これを外すのに小一時間悩む
モールが外せたら、後は簡単
カウルの中は理路整然としていて、新型なりの進化を感じます
ステムのボルトを抜いたらトップが・・・
これもしかして、無加工で突き出しができる?
ダウンスプリングをわざわざ調達する必要がなかった!
と期待してしまいましたが
ボルトがフォーク側インナーチューブの溝にハマッてとまるという残念な構造(突き出して溝の位置を上にずらしたボルトが入らない)
溝がもう一段下にもあれば、突き出しできるかもね(ステム側のストッパーを削ってとっぱらうより大変ですけど)
フォークのトップカラーはCリングでとまっていて、外すのにイラっとするつくり(2型のフォークも同様ですが、1型や社外品の多くは六角ボルトで回して外す形式です)
同形式の家のシグでここを外す作業をやったのは、もう10年以上も前のことなので、どうやったのかはっきりと覚えていません
そのときはドライバーか何かを適当にグッと押し込んで簡単に外せたような気がします
しかし今回はどうやっても押し込めなかったので、手持ち工具の中からからこんなものを使ってみました
これだとカラーを押し込んだ状態を維持できるのですが、真ん中を太いボルトが占めてしまうので、こじるのが難しく、やっぱり手こずりました(小さめのプーラだったらサックといけたかも)
投入したフォークスプリング
4cmも短く、カラーでとめて収めた状態で、ぎりぎり遊ばないかどうかのレベルでした(国内メーカーに特注した製品のようですので、たぶん大丈夫でしょう)
それと、なんといってもダウンスプリングでありながら、直巻きなところが良いです(巻数は少ないですが、線径は太く無い?)
今流行りのスラストベアリングとかを入れれば、ちょうどいい具合になったかもしれません・・・それだとその分のテンションかかって落ちなくなっちゃうから意味ないか
説明書によると、フォークオイルの量は増減せず、まずはその状態で変化をお楽しみくださいとのことですので、これといった不満が出なければ、当面リセッティングしないでしょう
(続く)