「自分へのご褒美」

 

 

それで、

 

アメリカ・ラスベガスに行った。

 

 

そこから、

 

見事にハマって、

 

毎年行くようになった。

 

 

・・・・っても、

 

 

根っからの「びんぼー性」

 

 

「格安の格安」で行った。

 

 

 

旅行には、

 

 

「オフシーズン」ってのがある。

 

 

日本でも、

 

 

「ダイナミックプライシング」

 

 

・・・・需要と供給に合わせて「値段」を変えてしまうこと・・・それが浸透してきたけど、

 

 

海外旅行でも、それはある。・・・・てか、そもそも旅行業界から始まったようなもんだもんな。

 

 

 

日本の場合、

 

 

GW、夏休みのホテル代金と、

 

閑散期の料金では全く違う。

 

 

アメリカ・ラスベガスでもそれは同じで、

 

 

年がら年中、世界から観光客を呼び込んでいるラスベガスでも、

 

さすがに、

 

 

11月、2月・・・・年末年始前後ってのは、閑散期になる。

 

 

なので、

 

その時期は、

 

思いもよらぬ「格安チケット」が現れる。

 

 

ラスベガス。

 

ホテルは、閑散期だからといって「休業」ってわけにはいかない。

 

客が少なくても、

 

「全部屋」営業はしている。・・・・となってくれば、

 

 

「空室」よりはマシってことで、

 

 

んとに、

 

メチャクチャな「格安チケット」ってのが販売されたりする。

 

 

 

ボクが使ってたの、

 

行ってたのは、

 

狙っていたのは、

 

 

「7日間7万円」

 

とかってツアーだった。

 

 

これ、

 

当然に、「飛行機代」込みだぜ・笑。

 

 

それで、

 

ホテルだって、けっこー良いホテルに泊まれたりする。

 

 

探すと、

 

いや、

 

アンテナ張ってると、

 

「掘り出し物」ってツアーが見つかったりする。

 

 

んとにさ、

 

 

「7日間7万円」・・・・これ、飛行機代金だけでも赤字じゃね??笑。

 

 

それで、

 

「MGMホテル」とかに泊まれたんだぜ・笑。

 

 

「MGMホテル」

 

 

老舗の老舗ホテルだ。

 

 

「MGM」

 

あの、映画とかでよく聞く企業。

 

そこのホテルだ。

 

 

あの、

 

 

映画のオープニングで、

 

 

ライオンが吠えてるやつあるじゃん?

 

あの映画会社だよ。

 

そこが運営しているホテル。

 

 

それで、

 

・・・・ホテルの中には、

 

その子孫だってなライオンが飼われていて、

 

ガラスの中を歩いていたりする。

 

初めて見た時には、

 

メッチャ感動したさ。

 

 

 

今じゃ、

 

燃料サーチャージとか、

 

 

海外旅行は、

 

とにかくべらぼーな金額がかかるけど、

 

 

アメリカの・・・

 

あの、

 

「9・11テロ」

 

 

あの前までは、

 

そんな「格安も格安」

 

ウソみたいなツアーが出てくることがあったんだ。

 

 

・・・・あとは、

 

アジア通貨危機の時。

 

韓国なんか、

 

国が潰れそうになってたからな、

 

 

「外貨を稼がなきゃなんない」

 

 

それで、

 

コリアンエアーが主催するラスベガスツアーなんて、

 

んと、

 

メチャメチャ安値で販売されていた。

 

 

で、

 

そーゆーの見つけたら、

 

すぐに申し込んで、

 

仕事のやりくりをつけて行ってしまう。

 

 

アメリカでもさ、

 

 

ネットは使えるから、

 

 

ネットさえ繋がっちゃえば、

 

 

メールは使えるからさ、

 

ノートパソコン持っていけば、

 

意外と、仕事もできちゃったりはするわけだ・笑。

 

 

少なくとも、

 

 

「ラスベガスで遊んでる」

 

 

バレずにやってけたりする・笑。

 

 

「出社しない」

 

 

それは、どこにいても同じだからな。

 

法事で実家に帰ってようが、

 

熱海の旅館だろうが、

 

ラスベガスだろうが、

 

そりゃ、

 

 

「出社しない」

 

 

状態としては同じだ。

 

 

ネットさえ繋がっちゃえば、状態は同じ。

 

 

・・・・んと、

 

インターネットができて、仕事環境って変わったよなぁ・・・

 

便利になった。

 

 

 

で、

 

 

ラスベガスでは、

 

とにかく、

 

「カジノ三昧」の1週間を過ごす。

 

 

部屋では、

 

寝るだけ。

 

 

起きたらカジノに行って・・・

 

起きたら、

 

まずはカジノに行く・笑。

 

 

ラスベガスは、

 

ホテルにカジノがあるからな。

 

 

部屋で起きて・・・・1Fに降りていってルーレットだのバカラだのに興じる。

 

 

んで、

 

いろんなホテルのカジノを梯子する。

 

 

・・・カジノも、

 

パチンコとかと同じで、

 

「合う」「合わない」ってのがあるからな。

 

「相性」ってのがある。

 

 

んで、

 

 

どこのホテルも、

 

 

「ギャンブル客」を呼び込むために、

 

 

食事。

 

レストラン、ビュッフェに力を入れている・・・・つまりは、「安い」・・・・これ、「赤字覚悟」の金額なんだよな。

 

 

「安い食」で客を釣って、

 

「ギャンブル」で、金を吐き出させるって戦法なわけだ。

 

 

ホテルにいる限り、

 

カジノにいる限り、

 

あんまり金を使わずに、

 

ご飯は食べられるし、

 

飲み物もフリーだったりする。・・・・これが「曲者」なんだけどな・笑。

 

 

アルコールも格安で・・・あるいは、フリーで提供されて・・・

 

 

つまり、

 

 

「酔わせて」

 

客にギャンブルで「大敗」させようって魂胆だ・笑。

 

 

 

・・・・で、

 

ボクはというと、

 

 

「金は吐き出さない」笑。

 

 

高校生。

 

麻雀、パチンコで生計を立てていた通りで、

 

 

「カジノ」

 

 

負けはしなかったんだ・笑。

 

 

 

・・・・これがねぇ・・・

 

負けないんだよねぇ・笑。