優しい看護師、桃香さん。
DVD見放題。
PC持ち込み、
プリンタまで設置。
完全事務所状態としていた。
快適な、
「ゴージャス個室」
「入院生活」
・・・・だったわけだけど・・・・
今では、
いたるところで、
(笑)
って付けてるけど、
「お笑いブログ」って感じで描いてるけど、
当時は笑ってられなかった。
病状・・・もちろん、その問題もある。
4時間ごとに薬を入れて、
定点観測をする・・・・その薬が効くか効かないか・・・・それが重要なわけだ。そのジャッジをしているわけだ。
何種類もの薬を試してるんだよな。
その「病状」
これで笑ってられない。
もちろん、それもある。
しっかし、
実際は、
4時間ごとの定点観測。
注射を「打たれる」
これが、けっこうなストレスだったんだ。
だってさ、
「針」刺されるんだぜ。
いくら、
「痛くない針」たって、
全く痛くない。
「無痛」ってわけじゃない。
「チク!!」
とはするし、
「にゅるるるぅぅぅ~~~~~~・・・・」
って針が入ってくるのはわかる。
それにさ・・・
「注射」
やっぱ、
個人の「能力差」ってのが、ある。
当然に、
たまーーーーに、
「痛ってぇぇぇぇぇ!!」
って時もある。
それを、
1日、5回とか、
それも、毎日やられてみ???
すーーーーっかり、
精神的に参ってくる。
ボクは、
この一件で、
すーーーっかり、
ニードル恐怖。
「注射恐怖症」になっちまったよ。
まぁ、
若い看護師さん。
その「目の保養」が楽しみだったけど・・・・
若い看護師さんだと、
一応、
カッコつけて、「痛くない」って顔をするんだよな。
んとは痛いんだけどさ・笑。
「お嬢ちゃん。オレは男だ。痛くないぜ」
オジサンが、「やせ我慢」してる・笑。
話は逸れるけど、
看護師さん、若くて綺麗だと、
オジサン、寿命伸びるよな・笑。
「男」ってのは、
永遠に、
女の子の前では「カッコつける」
だから、
シャンとするんだよな。
・・・・まぁ、
オバサンも同じか。
「若い担当医師」とかだと、
シャンとするみたいだもんな・笑。
要は、
人間。
「若さ」を保つ。
日々の生活に「張り」を持たせる。
そこには、「恋心」みたいなのが必要・・・んで、一番の特効薬なんだろうな。
桃香さん・・・・
んとに、美しかったしな・・・・
「才色兼備」・・・・一見「可愛い」
なんだけど、
所作。
・・・・何より・・・
なんだろう・・・
学校の先生のような眼ってのか・・・
その眼に聡明さが見えてとれた。
会話・・・・
知的なんだよな・・・
たまに見る、部下・・・・看護師さんへの対応とかさ・・・
なんか、
見ていて、とにかく、楽しい・・・
小気味いいってか・・・
仕事をこなしながらも、どこか優雅というか・・・
美しい女性だった・・・・
・・・しかし・・・
最低2週間の入院・・・・状況によっては・・・
薬の、
それから、放射線の効く効かない。
それによっては、
治療プランの再構築で、さらに、伸びるって可能性。
・・・・あとさ、
やっぱ「注射」だけど、
だんだん、
「打つとこ」・・・・「場所」
なくなってくるんだよ。
「注射ダコ」
じゃないけど、
一度針刺したとこは、
内出血みたいな・・・・んで、「硬く」なってるしさ・・・・
ちょっとづつ、ちょっとづつ、打つ場所ずらしていくんだけどねぇ・・・・
なんたって、4時間おきに注射打たれるからなぁ・・・・
ちょっとした拷問気分だろ???
なんかさ、
・・・・・けっこうさ、
精神的には、参ってくるって状況だったんだ。
そんな中で描き出したのが、
だったんだ。
こいつは、
「遺書」として書き出したものだった。