ボクが、

 

 

「崩壊の街」ボクは不倫に落ちた。

 

 

一番最初に書き出したのは、

 

 

病院のベッドの上だった。

 

 

最初は、

 

「書く」だった。

 

「描く」となっていくのは、ちょっと後からだ。

 

 

 

「入院」

 

 

手術もある。

 

そこそこ長い入院になる。

 

 

それで、

 

 

「大部屋」じゃなく、

個室にしたんだ。

 

 

 

人生。

 

ここは、

 

 

「お金を使っていいところ」

 

 

そう判断した。

 

 

それで、「個室」入院にした。

 

 

・・・・たって、

 

 

んな、大した金額じゃないんだよ。

 

 

再三言ってる通りで、

 

 

ボクが入院したのは、

 

 

「国立大学病院」だ。

 

 

だから、そもそもの費用が安いんだよな。

 

 

そこを、

 

アップグレードして、

 

「個室」としたところで、

 

 

一般の病院。

 

私立の大学病院とかの個室から比べたら、

 

 

そりゃ、

 

んと、

 

 

やっすいの。

 

 

 

でも、

 

 

そもそもが、

 

 

「ベッドが空いてる」ってことがないわけだ。

 

 

ましてや、「個室が空いてる」なんてないわけだ。

 

 

そこを、なんとか空けてもらったわけだ・・・・ってか、入れ込んでもらったわけ。

 

 

まぁ、

 

すぐ死ぬってことはなかったけれど、

 

結構な「緊急性」のある状態だったんでね。

 

 

まぁ、

 

 

まだ、この時は「コロナ渦」前だ。

 

 

「直前」ってな時期だった。

 

 

もし、「コロナ渦」最中だったら、

 

こうはできなかっただろう。

 

 

いや、

 

「入院」すらできなかったんじゃないかと思う。

 

 

・・・・ったら、

 

 

あっけなく「死んでた」な・笑。

 

 

まぁ、

 

「運が良かった」としか言いようがない。

 

 

「運が良い」

 

「運が悪い」

 

 

そんなものは、

 

 

個人の「日頃の行い」には、全く関係ない。

 

 

 

「崩壊の街」

 

 

描いてて、

 

 

不倫なんてして、天罰が下るわ!!

 

神に罰せられろ!!

 

 

散々に言われた。

 

 

・・・・でもさ、

 

考えてみ?

 

 

そーゆーヤツは、日本の神々の物語・・・国の成り立ちの物語、

 

そういうものを読んでいるのかと思う。

 

 

世界の、古今東西の「神々物語」

 

読んでいるのかと思う。

 

 

「神々の物語」

 

不倫・・・・近親相姦・・・・

 

 

そんな話のオンパレードだぜ・笑。

 

 

 

 

 

・・・・そもそもが、

 

「神様」

 

その代表選手の「イエスキリスト」からして、怪しいもんだろ??笑。

 

 

キリストは、マリアから生まれるわけだけど・・・

 

その出生が、どうにも・・・笑。

 

 

「処女受胎」とかさ。

 

 

だいたい、結婚してんのに、

 

もう、

 

すでに「人妻」となってるのに、

 

 

「処女受胎」

 

 

・・・・人間の「人妻」となっているのに、神の子キリストを生む。

 

 

・・・・これ、

 

科学的に言えば、

 

 

「不倫じゃね?」笑。

 

 

・・・ったく、

 

バッカバカしぃ・・・

 

 

 

不倫してる神様が、

 

近親相姦やらかしてる神様が、

 

 

一市民の「不倫」に天罰下すと思うか???笑。

 

 

んなこと言ってるのは、

 

 

歴史や、

 

社会、

 

そんなものがわかっていない「知恵足らず」の戯言でしかない。

 

 

長くなるので止めるけど、・・・・すぐに、話が脱線していって、「物語」の本筋から逸れてっちゃうのがボクの悪い癖だ。

 

んで、

 

それで、

 

どんどん、話が進まなくなっていってしまう・・・・

 

 

 

で、

 

 

「運が良い」

 

 

「運が悪い」

 

 

 

んなもの日頃の行いなんかにはかんけーない。

 

 

 

地球上の、とか、

 

国家の、とか、

 

 

そんな、「個人」では、どうにもならないことで、

 

 

「人生」

 

 

左右されるって局面はよくある。

 

 

 

・・・・今の、40代。

 

 

「就職氷河期世代」

 

 

こんなもの、

 

 

「世代」の問題だろ。

 

国家の問題。

 

 

・・・・で、

 

今の若手、20代。

 

 

「チョー売り手市場」だ。

 

 

・・・・人生なんて、そんなもんさ・笑。

 

 

ボクは、

 

 

「バブル期」

 

「チョー売り手市場」

 

って時期の就職だった。

 

 

・・・・・そのあたりの顛末は、

 

 

このあと、

 

 

 

「徒手空拳」明日、世界を。

 

 

で描こうと思っている。

 

 

 

で、「入院」

 

で、「個室」

 

 

なんとか、手配がついたのは、

 

そりゃ、けっこー「良い部屋」だった。

 

 

ベッドだけじゃなく、

 

ソファー・・・・それから、テレビは当然として、「DVDレコーダー」まであったさ。

 

 

んとは、

 

 

「個室」だったら、それでよかっただけで・・・・

 

一番安い部屋で良かったんだけどねぇ・・・・

 

 

確保できたのは、

 

 

「うわぁーーーー・・・・すげぇ・・・」

 

 

ってな部屋だった。

 

 

 

でも、

 

どうしてもって、

 

 

「個室」入院にこだわったのは・・・・

 

 

 

幸か不幸か、

 

ボクは、

 

 

「ひとり自営業」だ。

 

 

それで、

 

 

入院も極秘とした。

 

 

会社員と違って、

 

誰かが代わりを務めてくれるってわけじゃないからな。

 

 

それに、

 

友人でもない、

 

単なる「仕事上」のつきあいの人々に、いらぬ心配をかけさせるのも嫌だ。

 

 

で、

 

仕事のやりくりをして、

 

なんとか、スケジュールを空けて、んで入院にこぎつけた。

 

 

まぁ、

 

「極秘入院」

 

・・・・それもあっての「個室」だったわけだ。

 

 

いつでも、電話に出れなきゃマズイし、

 

 

あとは・・・

 

 

PCの持ち込み。・・・・つまりは、スマホも持ち込んで、ネット環境の確保もしなきゃなんない。

 

 

それから、印刷するために、プリンターも持ち込んだ。

 

 

「簡易事務所状態」

 

 

作らないと入院はできないと考えた。

 

 

2,3日ならいいけどな・・・

 

 

最低2週間って状況だったからな。・・・・しかも、状況によっては「延長」って病状だった。

 

 

 

世間的には、

 

 

「2週間の長期出張」

 

 

東京を離れてるってことにしての入院だったんだ。

 

 

「地方出張中」

 

 

だから、

 

身体は東京にないけど、

 

電話には出れますよ。

 

 

そういう状態だとしたんだ。

 

 

この時の病状は、

 

 

「今すぐ死ぬって状況ではない」

 

 

 

とはいえ、

 

・・・・・考えたよ。

 

 

「死ぬ」ってことを。

 

 

だから、整理することはいっぱいある。

 

 

「遺書」

 

 

公正証書として通用するものを書かなきゃな・・・そう思ってたしな。

 

 

最悪の「残務」を考えなきゃいけない。

 

 

いや、「死ななくてもさ」

 

 

仕事ができない身体になることも有り得る。

 

・・・・今回の入院では凌げても、そんなに遠くない日にそれはやってくる・・・・

 

 

 

だから、

 

 

人生の、

 

 

「今後を考える」

 

 

ちょいと早いが、

 

 

 

「終活」って作業でもあったわけだ。

 

 

 

「極秘入院」

 

 

死と向き合った時間だったわけさ。