話は1ヶ月前に遡る。

・・・・東京・神保町にある、とある雑誌編集部。

 

 

ボクはスマホで、寄生虫のブログを編集氏に見せていた。

 

「・・・酷いね、このブログ、そのままコピペで、誹謗中傷・・・なんなのこの気持ち悪いの・・・・こういうバカ多いよねぇ・・・」

 

「まぁ、バカはいいんですけどね・・・・考え方の多様性は、まぁ、いいんですけど・・・閲覧禁止が困るんですよ・・・・なんか、いい方法ないですかね??」

 

「確かにねぇ・・・こんだけ閲覧禁止になっちゃったら、ストーリーわかんなくなっちゃうよねぇ・・・・

 

小説にしちゃえば?」

 

「小説にする???」

 

ボクは身を乗り出した。

 

アメブロで、寄生虫に叩きまくられていた。

・・・・叩きまくられるのはいい。別にへーきだ。

問題は「閲覧禁止」が出てしまうことだ。

物語の展開が、まったくわからなくなっていく。

 

今や、次から次へと「閲覧禁止」・・・・記事は虫食い状態で、さっぱり意味がわからなくなっていた。

なんとか回避をしようと、投稿ジャンルを「他人に言えない恋愛」から「小説」へと変更していた。

それでも、寄生虫どもは追いかけてきてキーキー騒いでいた。

 

最初、SEXシーンが閲覧禁止記事へと追い込まれ・・・次にはキスシーンが標的にされた。

・・・じっさい、ふたりが風呂に入ってるシーンですら閲覧禁止に追い込まれた。

もはや虫食い状態なんてもんじゃなかった。

ストーリーは全く分からず、嫌がらせのメッセージはオニのように送られてきた。

 

このまんまだと、手を繋いだだけで閲覧禁止になりそうだ・笑。

 

要するに、絶対的な悪意でアメブロから追い出す気だったんだろう。

 

そこまでされて描く気もない。

 

アメブロから撤退するのは決めていた。

 

・・・・ちなみに、この時の寄生虫は未だに健在だ。

ジャンルを消して、いまだにボクについての気持ち悪い記事をアップしている。

 

・・・まぁ、ここにしか居場所がないんだろうねぇ。哀れなもんだ・・・笑。

 

 

「小説サイトに出しちゃえば?・・・投稿小説にしちゃうんだよ」

 

「いや・・・小説って・・・ボク、小説の描き方わかってないですよ。描き方もそうだけど、・・・物理的な書き方も・・・句読点の打ち方とか・・・段落の落とし方とか・・・そもそもの文章の書き方、ルールってやつを知らないですよ・・・小説って、ちょっと無理が・・・・」

 

「携帯小説って知ってる??」

 

「言葉だけは・・・読んだことないけど」

 

編集氏は、目の前でスマホを操作して見せてくれた。

 

ここの出版社が運営しているサイトだった。

 

・・・・何これ????

これで小説なの???

 

そこには、ラインか??ってな短い文章の羅列があった。

 

 

「今は、これで小説だって言い張れるの(笑)。君の文章なんか、昔ながらの立派な小説だよ(笑)」

 

 

・・・そっかぁ・・・そうなんだぁ・・・

 

・・・考えてみればアメブロでも「小説」ジャンルへの転校で、あっさり1位になっていた。

たしかに、マジで「小説」ってのに挑戦するのも悪くはないかもしれない・・・

 

これは小説だ!!!

って言い張ればいいんだと思った。

 

・・・・こうして「カクヨム」への移転は決まったのであった(笑)。

 

 

 

さて、「カクヨム」のほうがアメブロに追いついてきたので、記事落としました。

 

もともと、ブログで言っていたとおり「3・11」あの日の記事を、もう一度読みたいです・・・ってなメッセージをいただいたのでアップしただけでした。

 

 

続きはWEBで!!・・・・じゃなかった「カクヨム」で!!!

 

宣伝でした・笑。

 

移籍1ヶ月をせずして、月間ランキング2位さ!!笑。

 

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894193638